自動車保険の見直しは重要だが| トータルで見直す視点が大事

家計の見直しで、自動車保険の契約を見直すのは有効な方法です。おそらく、確実に、年間で数万円程度節約できます。

しかし、もっと重要なことがあります。それは、トータルで家計を見直すことです。

Yahoo!ニュースを見ていたら、家計の相談に関する記事が載っていました。これがちょっと興味深かったので、ご紹介したいと思います。1

記事の中では、FPのアドバイスとして、自動車保険の見直しを勧めていました。とりあえず通販型に乗り換えれば、保険料が安くなるというようなアドバイスをしています。

でも、問題の本質は、違うところに有るような気がしてなりませんん。

相談内容の詳細は

まず、相談者のプロフィールが次のような感じです。

〈相談者プロフィール〉
・女性、31歳、既婚、子供1人(4ヵ月)
・職業:専業主婦
・居住形態:賃貸
・手取りの世帯月収:19万円
・毎月の支出目安:18万6000円
・貯金:100万円
・負債(住宅ローンなど):なし

子供が小さいこともあり、奥さんは今は働いていないようです。そのため、手取りの世帯月収が19万円と、かなり厳し目の数字になっています。

そして、毎月の支出が次のような感じです。

【支出内訳】
・家賃:5万1000円
・光熱費:1万2000円
・通信費:1万6500円(携帯・ネット回線)
・車ローン:2万4000円
・車保険:9800円
・ガソリン:1万円
・食費:3万円
・雑費:1万円
・小遣い(夫):1万円
・保険:2500円
・貯金(子供用):1万円

こうやってみると、車関係の支出が大きいですね。そして、これを見たら、自動車保険は削りたくなる気持ちはわかります。

例えば、自動車保険を代理店型から通販型(ダイレクト型)にかえると、自動車保険の保険料が安くなる可能性が大きいです。また、自動車保険の中でも、車両保険を外すと、保険料は大幅に下る可能性があります。

他にも見直すポイントはいくつもあり、トータルで半額以下にできる可能性があります。月々5,000円浮くわけですね。

ボーナスはどう使っているのでしょうか

でも、それ以上に、月々の車関係の支出の合計の大きさが問題だと思うんですよね。「車ローン」「車保険」「ガソリン」を合わせると4万3800円かな。

ということは、支出の4分の1は自動車関連という事になってしまいます。これだけ支出があると、自動車保険を少し削っても、焼け石に水でしょう。月々5,000円減ったところでという話です。

あと、通信費の1万6500円も気になりますね。これも、やはり、高すぎる気がします。

車と通信費は、身分不相応の支出に思えてなりません。

社会保険関連の支出が無いところをみると、夫は会社員でしょうか。そうすると、ボーナスは別途貰えると思っていいのかもしれません。

そうであれば、ボーナスを貯蓄にまわせば、大きな問題は無いのかもしれませんね。子供が小さい今の時期にお金が貯められないのは、ある意味仕方が無いですから。

でも、これだけカツカツだと、洋服も買えないですよね。また、家電の故障などがあったら、それに対応することも難しいでしょう。

なにせ貯金が100万円しかありませんから。本当にギリギリです。

100万円しか貯蓄が無いということは、ボーナスを貯蓄にまわせているわけでも無いということでしょうか。

自動車関係の出費が大きすぎる

ガソリン代が月々1万円もかかり、3人で住める部屋の家賃が5万1000円である事を考えると、この一家は地方に住んでいるのでしょうか。そうであるなら、車を持たないという選択は難しいのかもしれません。

でも、明らかに車が金食い虫になっていますから、車を持たないという選択が可能ならそれが望ましいでしょう。なにせ、毎月の支出の他にも、税金や車検の費用がかかりますからね。

車関係でもう一つわからないのが、駐車場代がどうなっているかです。全く計上されていないんですよね。地方でも、それなりの費用はかかるはずなんですけど。

また、手取りが19万円なのに対して、車のローンが2万4000円もかかるというのは、ちょっと金額的に大きすぎます。返済期間や頭金の額がわからないのでなんとも言えない部分はありますが、分不相応な車に乗っているのではないでしょうか。

でも、一度買ってしまうと、処分するのも難しいんですよね。売っても二束三文でしょうから。それで借金が返済しきれなければ、車がなのに借金だけが残るということになってしまいます。

また、車が必要なら新しい車を買わなければいけません。たとえ中古の小さい車でも、車を買えばそれなりのコストが発生します。

情報が少ないので、具体的な事は言いづらいですけどね。車がかなりの厄介者であるのは間違いないでしょう。

この情報は正しいのだろうか

ここまで見てきて気になるのは、開示された情報からは読み取れない、ボーナスの存在です。

抜本的に見直しをするなら自動車のローンを何とかすることでしょう。ボーナスがあって返済に回せるのなら、繰り上げ返済をしてしまうほうが懸命です。

自動車保険云々の前に、月々のローンをなくしてしまうのが先決ですから。月々の返済額を減らせれば、その分、家計は楽になるでしょう。

ボーナスが生活費にまわっていたんじゃないの?

そもそも、現状でも、ボーナスの一部は月々の生活費にまわせれていた可能性が大きいはずです。率直に言って、雑費が1万円で生活ができるとは思えないのです。

服も買わないといけませんし、交際費だってあります。それに、イレギュラーな出費だって有るはずですからね。

この仮定が正しいのなら、月々の収支だけ見せられても、正確な部分がわからないことになります。そうだとしたら、収支の対応関係をわかりやすくするために、ちゃんと赤字で計上するべきでしょうね。

情報不足でよく分からん

ということで、情報不足でよくわからないというのが結論という、なんともしまらない文章になってしまいました。ただ一つ言えるのは、記事の中でFPが勧めている自動車保険の見直しだけでは、問題は解決しないということです。

もちろん、少しでも節約できるという意味では、自動車保険の見直しは悪くないんですよ。でも、本質的な解決には程遠いということです。


  1. 自動車保険に月1万は高すぎる?見直しで年間数万浮くことも
    11/21(水) 19:02配信 MONEY PLUS []

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