クレジットカードで30万円の買い物、10回払いの分割にしたら支払総額はいくらになる?

これを読んでいるあなたは、クレジットカードの支払いをどうしているでしょうか。もし分割払いを選んでいるなら、すぐやめましょう。そして、リボ払いは最悪です。

クレジットカードは自動でローンを組む仕組み

クレジットカードは非常に便利なツールです。しかし、注意すべき点がいくつかあります。

いくつか注意する点はあるのですが、このページでは特に、分割払いの問題点について考えてみましょう。はっきり言って、分割払いは最悪です。

クレジットカードのメリット・デメリット

分割払いをすると、現金や預金がなくても、比較的大きな買い物が出来てしまいます。確かにこれは大きなメリットでしょう。

しかし、分割払いをすると、金利を取られるのです。実は、これが意外と大きくなることがあります。

クレジットカードというのは、借金ですよね。実質的には(高金利の)ローンを組んで買い物をしているのとかわりません。つまり、分割払いというのは、自動的にローンを組む機能なのです。

クレジットカードの金利は安くない

カード会社のサイトを見ると、金利ではなく「手数料」と書かれていますけどね。実際には金利を取られているのとかわりません。仕組みは金利そのものですから。

ですから、カード利用をすると、当然金利を取られるのです。しかも、その金利は安くはありません。十分に注意する必要があるでしょう。

金利を取られない場合

さて、クレジットカードを使うとすぐに金利が発生するかというと、そういうことではありません。実は、一括の場合と2回払の場合は、金利を取られないのです。2回までなら、分割でも金利はかかりません。

ということは、2回払いまでで抑えるのなら、クレジットカードを使うことによる不利益は無いことになります。もっとも、カード払いだと高い料金を取るようなところもあるようですが。

何にしても、金利を取られるのは3回以上の分割をする場合に限られるわけですね。そして、分割の回数が増えれば増えるほど、金利の負担も大きくなります。

自分の中でルールを決めましょう

ということは、支払いを小さくしょうと思えば、一括払いに限定する事を自分の中でルール化することです。カード利用は一括払いと、自分の中でルールを決めてしまうのです。

一括払いできないのなら、買い物を諦めるというような意志の強さも必要です。こういう事ができない人は、カードの利用にむいていません。

リボ払いはやめましょう

ちなみに、最悪なのはリボ払いです。リボ払いということは、不要な借金をしている可能性が大きいのです。

例えば、月々2万円のリボ払いを選んでいる人が、10万円の買い物をしたとします。この人に100万円の支払余力(銀行預金残高)があっても、リボ払いになってしまいますね。

これって、不要の金利を支払っているようなものです。こんなバカな話はありません。

しかも、この後も買い物を続ければ、ローン残高はずっとゼロになりません。リボ払いを選んだばかりに、常に借金の利息を支払っているような状態になる人もいるようですね。

例えば30万円の買い物をして12回払いをした場合

さて、ちょっと具体的な例を見てみましょう。

ある程度まとまった額の買い物をして分割払いをした場合、金利がどの程度かかるのかを計算してみます。

ここでは30万円の買い物をして12回払いを選んだと仮定します。

30万円の買い物ってなんだろう

30万円というと、どんなものがあるでしょうか。

まず思いつくのが、バイクや時計といったあたりでしょうか。女性なら宝飾品の類もありますね。高級家具も考えられそうです。

さらには、ツアー旅行の代金をカードで払うと、そのくらいは行くかもしれません。ハイスペックのPCや家電でも、そのくらい行くケースはありそうです。

あと、楽器とかでも30万円くらいのものはありそうですね。中古ピアノなら、だいたい30万円前後でしょう。

まあ、現実的な買い物として、ありそうな金額だと思います。個人の1回の買い物としては、結構大きい方だとは思いますけど。

支払い総額はいくら

何を買ったにしろ、30万円の買い物をして12回の分割払いを選びました。月1回の支払いです。

三井住友カードの場合だと、12回の12ヶ月払いの場合は、買ったものの値段に対して8.04%の手数料(金利)がかかるそうです。つまり、手数料の総額は、30万円の8.04%の2万4120円となります。

これを大きいと見るか小さいと見るかは、人それぞれでしょう。でも、無駄遣いであることには間違いありません。

ちなみにこれは、金利に換算すると、年率14.50%なのだそうです。銀行預金にはほとんど金利がつかないのに、お金を借りた場合は10%も金利を取るわけです。

ずいぶんひどい話ですね。

回数を変えるとどうなる

それでは、分割払いの回数を変えるとどうなるのでしょうか。

例えば、月1回の6ヶ月払いだと、手数料の30万円の4.02%の1万2600円になります。つまり、支払回数を半分位すると、手数料が半分近くになるわけですね。

それでは逆に、月1回の24回払いにしたらどうでしょう。この場合は、手数料は30万円の16.08%の4万8240円かかります。回数を倍にして、手数料はちょうど2倍ですね。

この例からわかるように、支払いの期間と手数料はほぼ比例する事がわかります。少なくとも、三井住友カードの場合は。

ということは、どうしても分割払いにしないといけない場合は、極力分割の回数を減らすのが重要です。

支払いを抑える方法を考えよう

ここまでの検証で、クレジットカードの金利は、相当高いものであることがわかりました。可能な限り、1回払いか2回払いで済ませてしまうのが賢いやり方です。

そして、どうしても分割払いが必要なら、可能な限り回数を減らす方がよさそうですね。月々の支払いを楽にしようと、回数を増やすと、結局高くつきます。

さらに負担を少なくする方法は無いだろうか

ただ、手持ちのお金が無ければ、ある程度の金利負担は仕方がないのかもしれません。

今持っていなお金で買い物をするわけですからね。余分な負担があるのは、仕方がないところでしょう。とはいえ、もう少し金利の負担を小さくする方法は考えて見るべきでしょう。

実際、個人が可能な方法でも、金利負担を小さくする方法は他にも存在します。どうするかというと、遥かに金利が低いところから借りてくるのです。

定期預金担保貸付を利用する

まず、比較的簡単に金利を大きく抑える方法が2つあります。

一つは定期預金の残高がある場合です。定期預金がある場合は、その預金を担保にお金を借りる事が出来ます。定期預金担保貸付と言います。

たとえば、三菱UFJ銀行の場合は、定期預金の残高の9割まで(上限200万円)の借り入れが出来ます。あるいは、三菱UFJ銀行で公社債を持っている場合は、額面金額の8割まで(上限200万円)借り入れが出来ます。

この方法の便利な点は、特に手続きが要らない点です。銀行のキャッシュカードで普通に引き出すことが出来るのです。

気になる金利ですが、これも三菱UFJ銀行の場合、定期預金が担保なら「定期預金利率+0.500%」で借りることができます。公社債の場合は多少金利が上がりますが、年3.225%で借り入れができます。

これは、クレジットカードの分割払いを使うよりかなり金利が低いはずです。しかも、クレジットカードに負けないくらい、簡単にお金をかりることが出来ます。

生命保険の契約者貸付制度を利用する

もう一つのケースが、終身保険などの貯蓄性のある生命保険に入っている場合です。

この場合は、生命保険の解約返戻金を担保に、お金をかりることが出来ます。この仕組を契約者貸付制度と言います。

金利や借りられる金額は、人によって違うので、興味がある人は契約している生命保険会社に尋ねてください。

手続きもそれほど難しくなく、金利もクレジットカードの金利と比べると遥かに安いはずです。カードで分割払いをするくらいなら、この方法も検討してみるといいでしょう。

不動産や株式を担保に借り入れをする

これ以外の方法として、不動産担保ローンや証券担保ローンという金融商品もあります。自宅や持っている株券等を担保に、お金を借りるという方法です。

例えばSBI証券の場合は、SBI証券の口座に株式を預けたままお金を借りることが出来ます。担保の準備が簡単にできるわけです。

しかも、株式の売買も自由に行えるようです。ですから、特に、大きな不利益はなさそうです。

この方法も、担保を取られる分、クレジットカードよりは有利な借り入れができるでしょう。SBI証券の日証金証券担保ローンだと、金利は年3.675~4.175%らしいですから、クレジットカードの分割払の3分の1以下ですね。

ということで、こういった方法も検討してみる価値はあるでしょう。上に挙げた2つの方法と比べると、多少手間はかかるでしょうけどね。

担保があれば低金利でお金を借りられる

上で紹介した3つの方法は、いずれも担保があるという共通点があります。

担保があれば、お金を貸す方としても、貸し倒れのリスクが小さくなります。ですから、低い金利で貸すことが出来るわけですね。

一方のクレジットカードは、本人の信用だけでお金を貸している状態です。ですから、万一に備えて、金利を高く設定しないといけません。

何らかの形で担保が用意できるのなら、こういう方法を使わない手はありません。手数料の額から考えて、数十万円単位の買い物をするときには、クレジットカード以外の方法を考えてみると良いでしょう。

銀行のカードローンの方が安いことも

最後に、もう一つ。

あまりメリットは大きくありませんが、銀行のカードローンを利用するという手もあります。銀行のカードローンは、クレジットカードの金利よりも低いものが多いので、返済額は抑えられるはずです。

とはいえ、上に挙げたような有担保の借り入れと比べると、明らかに条件は不利です。クレジットカードを使うより、多少マシといった程度のメリットかもしれません。

まあ、大きい買い物をするなら、チェックくらいはしてみる方が良いでしょう。金額次第では、かなり有利になるケースもあるでしょうから。


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