野菜の値段が高騰│ でも、冷静に考えれば影響は軽微だと思うよ

最近、葉物野菜の値段が高騰しているようです。各紙が伝えています。例年より100円以上高いものもあるのだとか。

今日スーパーに行ったときに、実際にチェックしたのですが、キャベツが250円で売られていました。確かに例年だと、冬場でもこんなに高くは無いはずです。200円を超えると、そうとう高いなあという感覚はあります。

新聞記事のタイトルが大げさすぎて…

さて、野菜などの食料品の値段が上がると、新聞各紙はちょっと大げさなタイトルをつけたがります。例えば、次の2紙のタイトルのような感じです。

野菜高騰 家計悲鳴…寒さで生育遅れ 葉物中心に卸売価格上昇(産経新聞)
<野菜高騰>家計に寒波 生育遅れて例年の2倍にも(毎日新聞)

こういう記事に関しては、政治的な主張の違いは関係ないようですね。どちらも生活者が大変というニュアンスのタイトルがついています。

最近は生のキャベツの通販まであるみたいです。ちょっとびっくり。

確かに、物の値段が上がるのは、家計にとって嫌なことです。でも「家計悲鳴」とか「家計に寒波」という表現はいくらなんでも大げさに感じます。別にキャベツの値段が倍になっても、悲鳴なんてあげません。

こういう大げさな表現を目にすると、その新聞の見識を疑ってしまいます。最近はネットで読まれることも多いので、目を引くタイトルをつけたいのでしょうけどね。

せいぜい数千円程度の影響

ところで、野菜の値上がりが家計にどの程度影響を与えるでしょうか。ざっくりとでも計算してみれば簡単にわかります。

例えば、キャベツの値段が200円上がり、それが2ヶ月間続いたとしましょう。平均的な家庭では、キャベツなんて週に1玉程度しか使わないでしょう。ということは、2ヶ月間で8個消費することになります。

200円値上がりした状態で8個のキャベツを購入するわけです。家計にとっての追加の負担は1,600円ということになります。

他の葉物野菜が値上がりする影響を考えても、トータルでの各家庭の追加コストは数千円で納まるでしょう。この程度のことで「悲鳴」なんて絶対に出ませんし、「寒波」というのも大げさすぎるわけです。

上のような記事を書いた人は、論理的にものを考えられないのでしょうか?あるいは、ただ煽りたいだけなのでしょうか?いづれにしても、ウンザリです。

もちろん、すべての食品が3割値段が上がったというのなら、確かに大騒ぎですけどね。一部の食品で、しかも代替可能なものが値上がりしたのなら、騒ぐほどのことではありません。

大変なのは業者の人たち

もちろん、ビジネスとして葉物野菜を扱う人は、確かに大変でしょう。例えば、とんかつ屋とか定食屋で、キャベツをたくさん使うようなところは影響がありますよね。

食品加工の工場で、キャベツを原材料にしているところも、多分大変でしょう。餃子の冷凍食品とか。

こういう業種の人たちにとっては、確かに「悲鳴」だし「寒波」の可能性があります。それは否定しません。


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