電力値上げの有無にかかわらずアンペアの見直しはしておいてもいいかもね

2012年9月から電気料金の値上げが決まっています。
ただ、普通の家庭への影響はそれ程大きくなさそうです。

さらに契約アンペアを見直すと、負担増をほぼ相殺できるかもしれません。

2012年9月から東京電力の家庭向け電気料金が上がります。
消費者として気になるのは、月々の負担がいくら増えるかですよね。

これに関しては、平均で8.46%の値上げと決まっています。
月々1万円の電気料金を使っていた家庭なら、単純に計算して、846円以上の値上げになるわけです。

びっくりするような大幅な値上げではありませんが、多少影響はありそうですね。
「外で1回ランチできるなあ」位の支出が余分にあるわけです。

標準的な家庭の電気料金アップは限定的

しかし多くの家庭では、実際はここまでの電気料金の値上げは無さそうです。
毎日新聞の記事に、次のような記述がありました。

燃料価格の変動を料金に自動的に反映する調整金なども加味した9月の電気料金は、標準世帯(契約容量30アンペアで月290キロワット時を使用)で前月比4.8%上昇し7548円となる。1

この記述によると、標準世帯と呼ばれるケースでは、346円の負担増にしかならないわけです。
月々缶コーヒー3本分程度の負担増で抑えられるのです。

何でこんな事になるかというと、120キロワット時までの値上げ幅が2.6%に決まっているからです。
つまり、ある程度の電力使用までなら、大きな値上げなしに使う事が出来るわけです。

その結果標準家庭の場合は5%程度の値上げで済むわけです。

電気の使用量が大きい人には不満な変更かも

これは逆に言うと、電気をたくさん使う世帯は、かなりの負担増になるという事です。
平均で8.46%と言うのは決まっていますから、当然どこかからたくさん取らないといけないのです。

オール電化にしている家庭などでは、かなりの電気料金アップを覚悟しないといけないかもしれませんね。

低コストだからとすすめられて、オール電化にした人も少なくないはずです。
そういう人は、やりきれない思いでしょうね。

手っ取り早い対応策はアンペアの見直し

月々300円程度の負担増なら、さほど気にする必要も無さそうです。
ただ、ちょっとでも負担を減らしたいのなら、いい方法があります。

それは、契約アンペアを見直すと言う方法です。
例えば、従量電灯Bという料金体系の場合、10アンペア下げることで273円電気料金が安くなります。

10アンペア下げれば、今回の値上げのかなりの部分と相殺できそうです。

良い機会ですから、見直しをしてみてはいかがでしょうか。
工事の費用もかかりませんし。

多少の注意も必要

ただ、契約アンペアをむやみに下げるのは、注意が必要です。
安易にアンペアを下げすぎると、頻繁にブレーカーがあがってしまいます。

パソコン等を使っている場合は、故障の原因にもなります。

それに、1度変更すると、しばらくは再変更が出来ないようなのです。
先ほどの毎日新聞の記事には、次のような記述があります。

容量変更後は原則として1年間変更できないため

ちなみに、これに関しては、東京電力のホームページには、もう少しあいまいな表現がされています。

Q.エアコンを多く使用する夏と冬だけ、契約アンペアを大きくできますか?

【A.お答え】
電気のご契約は年間契約としておりますので、原則、季節ごとの変更は承ることができません。
http://www.tepco.co.jp/life/custom/faq/faq_03-j.html#keiyaku_faq3

これって、ちょっとおかしな表現ですよね。
本当に年間契約であるのなら、アンペアの変更を随時に行える事に矛盾しますから。

入居してから1年とか2年とかの節目で無いと、アンペアを変更できない事になってしまいます。
頻繁に変更させないための詭弁のような感じもします。

まあ、何にしても、頻繁にアンペア数を変更するのは難しそうです。
そうであるのなら、契約アンペアを小さくしすぎないような配慮も必要でしょう。

毎日ブレーカーが落ちていたら、まともに生活できませんから。

ちなみにこれに関しては、東京電力が相談にのってくれるそうです。

Q.どれくらいの契約アンペアが良いのか教えてもらえますか?

【A.お答え】
ご家庭で一度にどれだけの電気機器を使うかが、契約アンペアを選ぶ際の目安になります。こちら(わが家のアンペアチェック)では、同時に使用する電気機器を選択することで、どれくらいのアンペア数になるかを計算することができますのでご参考にしてください。 また、当社ではお客さまに適切なご契約に関するコンサルトを無料で行っております。コンサルトのお申し込みは、東京電力カスタマーセンターへお電話ください。

契約アンペアの変更を検討する場合は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
無料ですし。

  1. 東京電力:料金を値上げ アンペア変更など「自衛」も []

スポンサードリンク

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。