近い将来、電気料金の値上げが行われそうです。
電力に関してはほぼ独占の状態です。
ですから電力会社が値上げをすると、私達にはあらがうすべがありません。
せいぜい、がんばって節電に励むくらいですよね。
あとは、契約ワット数を下げるくらいでしょうか。
しかしながら、マンションなどに住んでいる家庭の場合は、広い意味で電気料金を節約できる方法があるようです。
まあ、実現するのは難しそうな方法ですけどね。
大口顧客としてマンション全体で契約する
具体的にどうするかというと、マンション全体で電力会社と契約するのです。
そうする事で、大口顧客の料金での契約が可能になります。1
当然ですが、大口顧客の電気料金は一般家庭よりは安くなります。
ですから、その差額分だけ節約できるというしくみです。
現在のところ電気料金を節約した分は、マンション全体の積立金などに回されるところが多いようです。
ですから、直接自分の懐に入るわけではありません。
それでも、将来の管理費などの上昇を防げるという意味では、広い意味で節約になると言っていいでしょう。
十分にメリットがあります。
実現するには難しい点も
個人的には、これ自体はすばらしい仕組みだと思います。
しかし、これを実現するのは容易な事ではないかもしれません。
まず自分が主導して行うのは、そう簡単ではないですよね。
ご自身がマンションの理事だったら、理事会で提案することは出来るかもしれません。
しかし、他の理事の人に同意してもらえるかどうかは、微妙な問題です。
理事会が熱心かどうかで、状況はぜんぜん違いそうです。
面倒な事はしたくないというケースも多いでしょう。
理事ではない場合は、さらに難しいでしょう。
出来るのは、理事をしている知人に教える事くらいでしょうか。
仮に理事会でやる気になっても、そこから先も大変そうです。
全戸の同意を取り付けるのは、至難の業でしょう。
特に、賃貸に出しているところは、嫌がりそうですね。
電気料金が安くなった分が管理費になるなら、マンションの借り手にはメリットはありません。
それにもかかわらず、マンションの借り手に電気料金の引き落としの契約をやり直してもらわないといけません。
メリットがない手続きに素直に応じてくれない人もいるでしょう。
どうも、色々条件が合わないと、実現できそうにない気もします。
タグ: マンション, 修繕積立金, 理事会, 管理費, 電気料金
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