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株式の売買手数料の安さでネット証券を選ぶことは出来るが

もともとネット証券は、株式の売買手数料の安さで選ばれてきました。これは今でも魅力ですが、実は投資に対する影響は以前ほど大きくは無いようです。少なくとも、ネット証券内で優位かどうかを競う時には、基準としては使えなくなっています。

手数料でネット証券を選ぶ

ネット証券を選ぶ時の一つの基準に、株式の売買手数料の高さがあります。株式を買い付ける、あるいは売却するときの手数料は少しでも安い方が良いに決まっています。

しかし、手数料を比べるのは簡単な事ではありません。最近は手数料体系が各社異なるので、単純な比較ができないのです。例えば、取引代金が小さい時の手数料だけ、やたら安いようなところもあります。

まあ、それでも、ある程度の順位付けはできますけどね。

頻繁に取引する人は

デートレードなど、比較的頻繁に取引する人は、手数料が馬鹿にならないでしょう。そういう人は、証券会社を選ぶときに真剣に考えたほうが良いかもしれません。

株式の売買では、大手の中ではGMOクリック証券が安いです。次いで、SBI証券という感じでしょうか。

多くの人は気にしすぎる必要は無い

ネット証券が現在の地位を得たのは、株式の売買手数料の安さからでした。その意味では、売買手数料の安さはネット証券の象徴のようなものかもしれません。

ただ、現在の状況を考えると、そこまで手数料の安さにこだわる必要もなさそうです。どのネット証券で買っても安いので、投資のパフォーマンスにたいした影響は無いのです。

もちろん、デイトレードのように頻繁に売買する人だと、ちょっとした手数料の差は重要でしょうけどね。一般的な個人投資家は、気にするだけ時間の無駄だと思うのです。

例えば、SBI証券の売買手数料は50万円~100万円で税込525円です。仮に100万円に対して525円の手数料だとすると、取引額の0.0525%でしかないのです。こんなもの、はっきり言って、ただの誤差ですよね。

もうちょっと少額で5万円~10万円の時の手数料は税込97円です。仮に10万円に対して97円の手数料だとすると、0.097%の手数料という事になります。まあ、やっぱり、誤差ですね。

目いっぱい手数料を大きくとっても、5万円に対して97円で、0.194%です。これまた、誤差としか言いようがないでしょう。

この手数料が十分に安い事は、投資信託の販売手数料と比較すればよく分かります。投資信託の販売手数料は、ノーロードと言ってゼロの場合もあります。しかし、一般には2%とか3%の手数料がかかるのです。

それと比較すると、気にするのがバカバカしいレベルの手数料という事になるわけです。特に、長期投資を考えているのなら、全く気にしなくても大丈夫だと思います。

違う基準で選びましょう

幸いなことにネット証券は、株式の売買手数料以外にも選択基準がたくさんあります。

例えば、個人的には、投資信託の取り扱い本数は注目しています。あるいは、投資信託の積立機能も気になります。

さらには、入出金のしやすさも大事なポイントですね。外国株の取り扱いが気になる人もいるかもしれません。

はっきり言って、株式の売買手数料で競ってみてもあまり意味がなくなっています。違うポイントを探して選ぶ方が合理的でしょう。

大手証券会社との比較では使える

ちなみに、野村證券などの大手の証券会社と比較すると、ネット証券の株式売買手数料の安さは光ります。

例えば、野村證券で100万円の株式の買い付けをしたとします。ネットで買った場合、手数料は税込1,029円です。これは、SBI証券の2倍程度でしかありません。

電話注文の場合、税込7,509円です。SBI証券の10倍を簡単に超えてしまいますね。

さらに、本支店で買った場合、1万1967円も手数料がかかります。SBI証券の20倍を超えてしまいます。

ネット注文だと、ギリギリで選択の余地はあるのですが、そのほかの選択肢だとちょっと利用は考え辛いというのが率直なところです。ということは、野村證券の窓口などで相談しながら買い付ける株式を選ぶというのは、ちょっと現実味が無い選択という事になります。

そんなことになったら、野村證券を使うメリットはありませんよね。つまり、少なくともネット証券の中で利用しやすいところを選ぶのが賢い選択のように思えるわけです。

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とりあえず一つ選ぶならSBI証券

小さいものまで含めると、日本にはたくさんのネット証券があります。そんな中で、一つを選ぶのはとても難しいことです。

ネット証券選びは意外と重要なことです。手数料も取り扱う商品も、各社ぜんぜん違いますからね。本来は時間をかけて選ぶべきでしょう。

ただ、ネット証券を選ぶのにそんなに時間をかけていられないと言う人も多いはずです。そんな人は、SBI証券を選んでおくのが無難かもしれません。

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