投資対象別にネット証券を選ぶ
ネット証券といても特徴はさまざま
ネット証券といても特徴はさまざま
一くくりにネット証券と言っても、その特徴はさまざまです。
ですから、選び方を間違ってしまうと、思わぬトラブルのもとになりかねません。
そして、最も起こる可能性が高い問題は、自分の買いたい商品を扱っていないことがあるというものでしょう。
実際、投資信託すら扱っていない大手ネット証券もあるのです。
自分が欲しい金融商品が確実に買えるネット証券を選びましょう。
どれか一つ選ぶなら
■ どれか一つ選ぶなら、顧客満足度が高いSBI 証券がおすすめかな
ネット証券をどれか一つ選ぶのなら、顧客満足度が高く、品揃えも豊富なSBI証券をおすすめします。国内株式はもちろんのこと、外国債券、外国株式、外国ETF なども充実しています。その上、手数料が安いのもうれしい点でしょう。
ちなみに、私自身も使っています。
株式投資
株式投資をする場合、どのネット証券を選ぶのが良いのでしょうか?手数料で選ぶのならGMOクリック証券が良さそうです。また、外国株など他の金融商品にも興味があるのなら、SBI証券がおすすめです。
■ 小額の株式投資ならカブドットコム証券(5万円とか10万円とか)
5万円とか10万円程度で株式に投資しようと思っても、自分が買いたい株が買えない可能性があります。株式の売買は、一定株数単位でしか行えないというルールがあるからです。しかしカブドットコム証券では、1株単位の取引が可能なのです。ですから、小額で株式投資を始めることができるわけです。
投資信託
投資信託をどこで買うかという問題は、かなり重要です。以前は楽天証券が良かったのですが、今はSBI証券がベストでしょう。これは、ネット証券以外の証券会社や銀行などを含めてもベストということです。
■ 投信ならネット証券、特にSBI証券が一番おすすめできる理由
投資信託は様々な金融機関で購入できる商品です。しかし、どこで買っても同じということではありません。どこで買うかで手数料が違いますし、欲しい投資信託を金融機関が扱っていないケースもあります。金融機関選びが意外と重要なのです。
ネット証券で投資信託を買う場合、品揃えで選ぶのがいいでしょう。
そうなると、取り扱い本数の多いSBI証券と楽天証券がオススメです。
また、投資信託を買う人の中には、投資経験が浅い人も多いでしょう。
そういう人にもSBI証券はおすすめできます。
◆ネット証券では1,000円からの投資信託積立がスタンダードに…そうなるとSBI 証券が有利かな
投資信託の積立という意味でも、SBI証券が良いでしょう。
月々1,000円から投資信託の積立が可能です。
株式るいとう
◆株式るいとう類似のサービスがあるカブドットコム証券【株式の積立】
株式るいとうは、株式の積立が出来る商品です。
ネット証券ではカブドットコムが近いサービスを取り扱っています。
外国株投資
日本国内でロシア株に投資するとなると、SBI証券を使うことになるでしょう。少なくとも大手のネット証券で、ロシア株が買えるのはSBI証券だけです。気になる手数料や取り扱い銘柄はどうなっているのでしょうか。
その他
株式投資にネット証券を使うなら、GMOクリック証券がオススメです。大手の中では手数料が圧倒的に安い証券会社です。
その一方で、銀行などでも買える一般の投資信託の取り扱いがありません。証券市場に上場されているETF やREIT は、もちろん売買可能ですけどね。
その他でも、扱っている商品を絞っているせいか、品揃えという意味では他の大手と比べるとちょっと弱い感じがしないではありません。目的を絞って使う人向けでしょう。
もっとも、投資信託に関しては、ETF だけあれば十分ではないかとも思います。外国のETF や外国債券などに投資をしようと思わないのであれば、全く問題ないでしょう。
◆投資信託:プロが運用するから投資経験が少ない人でも投資できる人気商品
◆投信積立:毎月一定額投資信託を買う仕組み。長期で考えている人に。
◆ETF (上場投資信託):普通の株式のように市場に上場されている投資信託で、手数料が安い
◆普通株:お金を増やすといったら、まず思い出すのがこれでしょう
◆海外ETF:海外の市場に上場されているETF。ナスダックなどに投資できる
◆米国株投資:日本にいながら米国の株を購入することが出来ます
◆中国株・インド株・韓国株・ベトナム株・ロシア株に投資:成長著しい中国・インドなどの新興国への投資も可能です
◆確定拠出年金:確定拠出年金を利用すると、税制の優遇が受けられます
◆REIT (不動産投資信託):比較的小額から不動産に投資できる仕組みです
◆株式るいとう:月々決まった額を株式に投資できます。簡単に言うと株の積立です。長期で投資したい人向け
【近々更新】
●貯蓄用口座 貯蓄用の口座として、ネット証券を利用することも可能。
●FX
●先物