韓国経済の何が問題になっているのか勉強してみた

何かがおかしいみたいです

最近、韓国の経済に問題があり、日本や中国からお金を借りたがっているというニュースがありました。

日本の新聞テレビでの取り上げ方はそれほど大きくないようですが、インターネットなどで見られる韓国の新聞では大きな問題になっているようです。
そこで、韓国経済で何が問題になっているか調べて見ました。

まだ、勉強中なので、足りない部分や間違っている部分もありそうですが。

ウォン安が起きている

とりあえず、ウィキペディアのこの記事からから。

問題になっているのはリーマンショックに端を発する金融市場の信用収縮が起きていると言うこと。
この言い方だと抽象的過ぎてわかりにくいので、もっとわかりやすい言い方にすると「金融市場が不安定になり、信用度が低い所にお金を貸したがらなくなっている」ということですね。

韓国経済の信用度が低いと海外の投資家が考えた場合、韓国にドルを貸そうという動きはなくなります。
そうすると、ドルに対してウォンが安くなる。

さらに、「韓国の国際収支が2006年頃より悪化しており…(ウィキペディアより)」とあるので、韓国の借り入れ額が大きくなっていることがわかります。
簡単に言うと、海外からお金を借りて経済をまわしていたわけですね。

金融収縮の局面では、こういったところからお金を回収しようと言う動きがおきます。
海外の金融機関などが、貸したお金を返してもらおうとするのです。

すると、お金が韓国から海外に出て行くことになり、さらにウォンが安くなる。

ここまでは、日本の銀行が中小企業に対して行っている貸し渋り・貸し剥がしと似た構図ですね。

ウォン安が起きると何がまずいのか

さて、ウォン安がおきるとどうなるかと言うのが次の問題です。

まず考えられるのがインフレです。
例えば、海外から卵10個を1ドルで買っていたとします。

さらに、1ドルが1,000ウォンから1,300ウォンに上昇したとしましょう。
この場合、卵を海外から買うのに3割余分に払わないといけなくなります。

次に、海外からの借り入れがドル建てで行われていた場合も同様の問題がおきます。
前の例と同じように、1ドルが1,000ウォンから1,300ウォンに上昇したとしましょう。

この場合も、ウォン安になる前に比べて3割余分にお金を返さないといけません。

さらに、国内の金利が上がることが考えられます。
海外からお金を借りて国をまわしていると言う現状を考えると、何とかお金を借りてこないと経済がまわりません。

でも、海外の銀行などにお金を貸してもらおうと思っても、信用が落ち込んでいる状況ではなかなかお金を貸してもらえません。
この状況で何とかお金を借りるためには、高い金利を払ってお金を貸してもらうしかないのです。

すると、国内の金利も上がっていきます。

金利の上昇が起こると、一般的に企業や個人の経済活動が停滞します。
というのも、高い金利を払ってまでお金を借りて新しい工場を作ろうとする企業は多くないでしょう。

また、個人も、金利が高ければお金を借りて家を建てようとは思わないでしょう。
さらに、お金が借りにくくなり、倒産してしまう企業も増えるでしょう。

実際の韓国経済がどの程度の状況なのかはわかりませんが、悲観的なシナリオも考えられそうです。

どうしたら良い

さて、韓国としてはどのように対応したらいいのでしょうか?

とりあえず、急場をしのぐために外国からお金を借りてくるという手が考えられます。
最近目にした「韓国が支援を求めている」というニュースは、韓国政府のこうした動きを表しているのでしょう。

さらに、外国が韓国にお金を貸してくれないと言うことになれば、IMFなどの国際機関からお金を借りてくるしかないのでしょうね。

そのどちらもできない場合は、あまり明るい見通しは立たないですね。
最悪の場合、ハイパーインフレなどの大きな問題が起きるのかも。

2008.10.22

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