株式会社とは?株式とは?それぞれ何なのだろう
株式会社について知らないのは変かも
株式投資するということは、一般的には株式を購入するということです。
でも、株式が何であるかちゃんと説明できますか?
株式というのを良く知らないまま購入している人も意外に多いように思えてなりません。
株式を購入しようとしている私達が、購入しようとしているものが何であるか知らないのだとしたら、ちょっと変ですよね。
何に投資をしているかすらわからずに、投資をすることになってしまいます。
例えば野菜を買うときを考えてみてください。
この野菜はどんな調理法にむいていて、どんな食感で、どんな味がして、どんな栄養素があるのかを知った上で購入しますよね。
あるいは、車を買うときも考えてみましょう。
車の基本的な機能に加え、燃費がどうとか、色がどうとか、車内の広さはどうか、カーオーディオがどうとか、などを知った上で購入します。
野菜や車はこれだけのことを知った上で購入するのです。
株式に関しては何も知らなくていいというのは、私にはちょっと変な感じがします。
そこで、株式と株式会社について基本の基本だけでもわかってもらおうと思って書いたのがこのページです。
事業を起こす資金をどこから手に入れるか
さてここで、Aさんという人を考えてみましょう。
A さんは素晴らしい事業のアイディアをもっていたとします。
このアイディアを実現するためには1000万円の元手が必要です。
ところが、A さん自信がこの事業に使えるお金は200万円しかありません。
お金が貯まるまで待っていては、タイミングを逃すと考えたA さんは、お金を集める方法を考えました。
この時、一般的には、2つの方法が考えられます。
誰かから借りる
一つは人から借りるという方法です。
親兄弟や友人、あるいは銀行などからお金を借りて、事業のために必要な1000万円を用意するのです。
A さんが不動産や貴金属などの担保になりそうなものを持っていた場合は、この方法は有効ですね。
なぜんら、Aさんの事業がうまく行くかどうかにかかわらず、お金を返せるからです。
担保さえあれば、A さんの事業の成否にかかわらず、お金を返してくれます。
担保が無い場合も、身近にお金を持っている友人や親兄弟がいれば、快くお金を貸してくれるかもしれません。
人脈というのは頼りに成るものです。
このように、お金を借りるというのが、お金を集める一つ目の方法です。
株式を発行する
2つ目は将来利益が出たら利益を分け合うことを約束してお金を出してもらう方法です。
Aさんは4人の知人に話しを持ちかけ、一人二百万円づつお金を出してくれないかと頼むことにしました。
その結果、4人はA さんの事業にお金を出すことを決めました。
その代わり、事業がうまくいったらその儲けをA さんを含めた5人で分けることにしました。
これが2つ目の方法です。
この2つ目の方法が株式会社の考え方です。
いろいろな人にお金を出してもらい、利益が出たらそれを分配するわけです。
さらに、この会社の持ち主はだれかと言うと、お金を出した人すべてが持ち主になります。
もう少し正確に言うと、お金を出した割合に応じて、会社を所有します。
上の例だとA さんを含めて5人全員が2百万円づつお金を出していますから、五人がそれぞれ五分の一ずつ所有していることになります。
このとき、会社の部分的な所有権を株式といいます。
会社の所有権を株式という形で分割して複数の人が持っている会社だから株式会社ということですね。
ということは株式投資というのは、この会社の所有権である株式に投資をするということです。
つまり、株式を購入するということは、会社の所有権を購入するということに他ならないわけです。
株式に投資するということは、会社のオーナーになるということですね。
ということで、あなたが買おうとしているものの概要がわかっていただけたでしょうか?
「株式の投資家の中には、会社丸ごと買収するつもりになって考えろ」なんていう人もいるようです。
株式が何なのか知っていれば、そういう発言がどうして出てくるか良くわかります。
