10万円以下で買える株式が増えてきた│個人投資家も個別株の分散投資が可能に

10万円以下で買える株式が増えてきた

最近は、安い価格で購入できる株が増えてきています。
テレビ東京の「あさカブ」という番組によると、上場企業約3,900社中の約1,900社が10万円以下で株式を購入可能なのだとか。

約半数が10万円以下で購入可能ということは、個人の投資家でも手を出しやすい銘柄が数多くあるということですね。
10年前と比べても、かなり増えたという印象です。

安い値段で購入できるようになった理由

10万円以下という安い値段で購入できる株式を買えるようになったのには2つ理由があります。
一つは、株式市場の下落により、株価が下がったことが原因です。

これは直感的にわかりやすいですね。

もう一つは、意図的に売買の単価を下げる工夫がされているという点です。
株式を購入するには、通常一株単位で購入することはできません。

10株単位とか100株単位といった形で、あるていどまとめて買わないといけないんです。
この売買の単位を単元株といいます。

最近は、個人投資家を取り込もうという思惑があり、少ない株数で株式を購入できるようにしているんです。

たとえば、1,000株単位でないと売買できない株式が100株単位で売買できるように変更されたとします。
そうすると、価格としては10分の1で購入できることになりますよね。

もっと具体的に見てみましょう、株価500円の会社の株を買うとしたとします。
この会社の売買が1,000株単位で行われていたとすると、50万円ないとこの会社の株は買えません。

ちょっと厳しいと感じる人も多いでしょう。
しかし、100株単位で購入できれば、5万円で購入できるようになります。

これなら、個人でもてがるに購入できる価格ですね。

安く買えれば分散投資が可能に

個人投資家にとって、安い値段で株式が購入できるメリットは分散投資が可能になることです。

100万円を元手に株式投資を始めたとしましょう。
上の例のように、売買の単価が50万円もすれば、2社の株式しか買うことができません。

これだと、十分な分散はできません。
たとえば、購入していた2社の内一社が倒産してしまうと、資産が半分に減ってしまいます。

しかし、一株5万円で買えたとすれば、20社の株式を購入することができます。
この場合は、仮に一社つぶれたとしても資産の95%は守られるのです。

私たちにとっては、うれしい傾向ですね。


どんな株を買うか、いつ買うか、いつ売るかなど、株について勉強したい方は「株の勉強│株式と関連商品の投資を学ぶには」をご覧下さい。
参考になると思います。


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