‘傷病手当金’ タグのついている投稿

医療保険に入らないという決断は可能

2011年6月3日 金曜日

テレビの医療保険のCMを見ていると、医療保険に入らないのはヤバイ事であるかのような印象を受けます。

でも、実際のところはどうなのでしょうか?CMの印象のように、絶対に入らないといけないのでしょうか?

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アドバイスとか見積もりの時に社会保険とか労働保険を忘れてしまう専門家がいるらしい

2011年6月3日 金曜日

保険相談のアドバイスにはおかしなものがあるというシリーズの3つ目です。

国の制度の中には、困った国民を助ける趣旨のものが沢山あります。これを完全に無視してアドバイスをする専門家1 がいるという話をしましょう。

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  1. 元々は保険の営業だったり、現役の保険の営業だったりすることが多いのですが。 []

入院中の所得保障としての医療保険の必要性は?

2011年6月7日 火曜日

入院中は収入がなくなってしまいます。それを補うために医療保険に入りましょう!

医療保険のセールストークには幾つか種類があります。
上のような言い方も、定番のセールストークの一つです。

こんな言い方をされると、確かに心は動きますよね。

数ヶ月にもわたる長期入院になって給料がなくなってしまったことを想像すると、何かに備えないといけないと思うのは当然の事です。
何も備えなかったら、家族に対して無責任なような感じすらします。

そこで雰囲気に流されて、契約をしてしまう人もいるかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。
何となく不安だからという感覚で、保険の契約をしてはいけません。

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医療保険の損得勘定「どんな事態が起こると元が取れるのだろう?」

2011年6月16日 木曜日

サラリーマンの家庭では医療保険は要らないのではないかというのは、既に別のページで見てきたとおりです。

平均的な所得の家庭の場合、健康保険の高額療養費という仕組があります。
この仕組のおかげで、仮に半年入院したとしても、食費を除く入院費と医療費は40万円程度に限定されます。

また、傷病手当金という仕組によって、働いていた期間の三分の二の収入は補償されます。
こういう優れた公的な仕組みがあるので、医療保険はそもそもいらない可能性が高いのです。

しかし、医療保険の問題はそれだけではありません。
実は医療保険というのは、仮に長期入院するような病気になっても、もとを取るのが難しい商品なのです。

必要性が小さい上に、病気になってももとを取れないとしたら、何のために入るのでしょうか?
本当に理解できませんよね。

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掛捨て保険は「損」│ 医療保険に入らないという決断は可能 その2

2012年5月14日 月曜日

ちなみに、高額療養費制度では、所得が多い人はもう少し負担が大きくなります。でも、所得が多い人なら、当然貯蓄も多いはずで、その人たちもそれほど問題は無いでしょう。

他にも細かい点はありますが、ここでは割愛しましょう。とりあえず、入院しても、びっくりするようなお金がかからないという事です。公的医療保険はかなり強力なのです。

仕事が出来ない期間の所得も補償

さて、上のように書くと、「病気や怪我で入院できない期間の生活費が困る」という反論をする人もいるでしょう。実は、健康保険制度は、それに関しても備えています。

健康保険には傷病手当金という制度があり、仕事が出来ない期間もそれまでの給与の三分の二は健康保険から支給されるのです。もちろん、満額の給与と比べると物足りないですが、突然所得が途絶えてしまうわけでもありません。

残念なことに、個人事業主などが入る国民健康保険だと、この傷病手当金が無いんですけどね。ですから、貯蓄が無い個人事業主は、民間の医療保険に入った方が良いケースも出てくるわけです。

医療保険に入らないで貯蓄をする方が賢い

以上の2点を考えると、医療保険というのはそれほど必要性が高い物でないことが分かります。端的に言って、ある程度以上の貯蓄があれば、保険無しでも対処できるはずです。

多くの人にとっては、医療費の問題は心配しすぎる事はありません。
心配する必要があるとすれば、貯蓄が著しく少ないようなケースだけでしょう。

こういう事情ですから、民間の医療保険に入るくらいなら、医療保険に支払う保険料の分だけ貯蓄をするという選択の方がおすすめです。そして、次に説明するように、その方が賢い選択だと考えられます。

保険と言うのは損得で言うと「損」な商品

そもそも、民間の掛捨て保険と言うのは、損得で言うと「損」な商品です。

「損」と言うのはどういう意味かというと、みんなが払った保険料の総額よりも、みんなが受け取る保険金の総額が小さいということです。

なぜこんな事が起こるのかというと、保険会社の取り分が大きいからです。

要するに手数料が高いんだよ

保険会社が集めてきた保険料は、将来の保険金の支払に回す分と保険会社の取り分に分けられます。そして、このとき、保険会社の取り分がかなり大きいのです。保険料の半分近く1 保険会社に取られてしまいます。

保険会社の取り分が大きければ、保険金の支払が小さくなるのは当然ですよね。掛捨ての場合、保険会社が運用する期間も短いので、保険会社の取り分以上に運用で増やす事もできません。

ですから、みんなが払った総額よりも受け取る総額の方が極端に小さくなるのです。仕組みを知っていれば、保険料を貰ったって損をする可能性があることが容易に分かるわけです。

貯蓄で対応できるのなら貯蓄で

ということで、民間の医療保険は、契約前から確率的に損なことがわかっているわけです。避けられるのなら避けるという決断をする方が合理的ですよね。

そして既に説明したように、公的な健康保険制度のおかげで医療費の負担と言うのはそれほど重いものではありません。ある程度の貯蓄があれば、対応可能です。

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  1. 場合によっては半分以上も []