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日本生命が学資保険販売へ| 条件は悪く無さそうだけど、今の時期に金利固定の商品を選ぶのはねえ

日本生命が新しく学資保険を発売するようです。ちなみに、「ニッセイ学資保険」というストレートな名称なのだそうです。

日本生命には、既存の学資保険があるはずです。新しく学資保険が出来るということなのでしょうかねえ。1

なぜ学資保険?

それにしても、今の時期に、何で学資保険なのでしょうか。新規契約が見込めるというマーケティング上の判断なのだとは思います。でも、そう判断する根拠が私には良くわかりません。

そもそも今の時期に学資保険に入るのは、あまり賢い選択とは思えません。個人的に、学資保険はあまり良い保険だと思っていないのですが、今の時期は特に悪いのです。

学資保険を良くないと思う理由は簡単で、低金利の時に固定金利の商品を選ぶのはまったく理屈に合いません。それに加えて、政府は意図的にインフレを起こそうとしています。インフレの可能性があるときに、固定金利の貯蓄型の商品は最も相性が悪いんですよね。

実際にインフレが起こるかどうかはわかりませんが、貯蓄商品としては避けておくのが懸命です。学資保険にするくらいなら、変動金利型の終身保険でも選んでおくほうがまだ理にかなっているでしょう。このあたりに関しては、次のページもご覧ください。

本当にインフレが起こると実質元本割れです

ちなみに、この保険を利用すると、18年かかって14%増やせることになるのだそうです。

受取総額300万円で祝い金がない契約の場合、30歳男性が払う保険料は、子どもが0歳から18歳になるまで月額1万2180円。払った保険料に対して戻ってくる保険金の割合は114%になる。

日本生命、学資保険販売へ 孫のために入る祖父母を想定(朝日新聞)

積立のシミュレーションサイトなどを使うと、年利が計算することが出来ます。それによると、だいたい、年1.4%くらいの金利がつくようですね。

この金利は、決して悪い数字ではないでしょう。というのも、これを書いている時点だと、15年または20年ものの、超長期国債くらいの金利はつく計算だからです。固定金利の利殖型の保険商品としては、まずまずといった感じです。

でも、やっぱり個人の運用先としては選ぶべきではないと思います。インフレの可能性がある以上、避けておいが方が無難な商品であることは変わりありませんからね。

そもそも、政府は2%インフレを目指しています。そんなインフレが毎年起こったら、実質では元本割れなんですよね。

もちろん、インフレ目標通りにインフレが起こるかどうかはわかりませんけどね。柔軟に対応できるように、保険で資金を固定してしまうのは避けた方がいいわけです。

  1. 日本生命、学資保険販売へ 孫のために入る祖父母を想定(朝日新聞) []

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