確率的な損得だけで考えると、保険はとても損な商品ということです。
損なことが分かった上で、必要な保険に入るのは大事な事です。
しかし、保険に入らないで済むのなら、入らないのが賢明な選択と言えます。
保険の基本的な考え方は、次のようなものです。
みんながお金を出し合い、それを原資に困った人にお金を配る
生命保険だろうと、公的な年金だろうと、自動車保険だろうと、雇用保険だろうと、この基本はかわりません。
みんながお金を出し合って、助け合うと言うのが基本コンセプトです。
しかし、実際に保険という仕組みを動かすには、かなりのコストが掛かります。
そのコストを考慮すると、みんなが出し合ったお金のかなりの部分は、運営している組織がもって行くことになります。
公的な保険の場合、運営にかかわるお金は税でまかなわれている事が多いです。
しかし民間の保険の場合、運営コストは私達が払う保険料から、ごっそりと抜かれてしまうのです。
今回は、どの程度が保険会社の取り分になるのか、ご紹介しようと思います。
任意の自動車保険を例にとって見ましょう
今回は、たまたま資料をみつけた、任意の自動車保険について考えて見ましょう。
具体的に言うと、損害保険料率算出機構と言うところが出している、自動車保険の概況(平成23年版)という冊子を見ました。
■ 次ページ 4割は保険会社の取り分
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タグ: 任意保険, 保険は出来るだけ使わない方向で考えよう, 保険会社, 保険料, 自動車保険





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