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あからさまに貯蓄型の保険を否定する専門家には注意!…らしいよ

保険で積立てを行うことの是非についてネットで色々読んでいました。
自分以外の人は、どんな風に説明しているのかちょっと興味があったので。

そうしたら、このページのタイトルのような主張をしている人を見つけました。
彼によると「あからさまに貯蓄型の保険を否定する専門家には注意!」したほうが良いのだとか。

私自身は、どちらかと言うと、あからさまに貯蓄型の保険を否定する専門家に分類されるものと思います。
ですから、非常に興味深く読ませていただきました。

記事の中では、大体次のようなポイントを中心に説明されていました。

  • 積立型の保険を解約すると将来のための積立がなくなってしまう
  • 積立型の保険の途中解約は満期まで待つよりも不利

不利な契約を続けろってのはおかしかないか?

まあ、書いてあること自体は間違っていないんですけどね。
特に、保険は中途解約が不利になるので、いったん始めてしまうと途中でやめるかどうかは相当悩ましい問題です。

途中で解約するというデメリットと、有利な商品に乗り換えるというメリットを比較する必要があるんですよね。
比較をした上で、乗り換えたほうが有利と判断すれば、乗り換えるということになります。

見直したほうがいいという場合も多いのですが、契約満了までの期間や予定利率によっては、保険の積立を続けたほうがいい事もないではありません。
確かに、ちょっと面倒ではあります。

こういった問題点の指摘は、ある程度納得できるものでした。
でも、その結論には、かなり違和感を感じざるを得ませんでした。

記事の結論を意訳すると大体こんな感じです。

元本割れするのを承知の上で、不利な商品の積立を続けましょう

…ですって。

これはどうなんでしょうかねえ。
こんなふうにかかれちゃうと、保険会社の手先としか思えないんですけど。

正直に言って、ちょっと理解に苦しむなあ。

保険での積立は不利な商品と自ら認めているのです。
それを「解約しましょう」という方が、どちらかというと親切ですよね。

また、保険を解約すると将来のための積立がなくなってしまう事を心配するのなら、別の積立をはじめればいいだけの話です。

解約したらお金が戻ってきますから、それを別の投資にまわします。
その上で、保険料と同額を積立てればいいだけですよね。

結局、「解約して投信なり預金なりの積立を始める」のと「現在の保険の積立を続ける」のを比べて、有利なほうを選べば良いというだけの話でしょう。

どう考えたって、「あからさまに貯蓄型の保険を否定する専門家には注意!」という主張はちょっと変だと思います。
だって、良くない商品を良くないと言っているだけですから。

注意すべきは、顧客にとって悪い条件の貯蓄型の保険を売りつける保険会社のはずです。
あるいは、「積立型の保険を解約したら、別の金融商品を使って積立てましょう」と読者に注意を促すべきでしょう。

不利な商品にお金を出し続けろという主張は、やっぱり変ですよ。
注意する方向が違っている気がします。

あえてちょっと擁護すると

最後に、この記事を買いたい人を、あえてちょっと擁護しておきます。

彼は保険料を下げることを謳った保険見直しに懸念を覚えているようです。
今回取り上げた記事を書いた原因も、どうやらそのあたりにありそうです。

確かに、この点に関しては、ちょっと注意が要るのかもしれません。

保険見直しと称して、自分の取り扱う保険を売ろうという輩も少なくないようです。
一つのビジネスモデルとして確立されている感もあります。

そういうビジネスを行う人の中には、顧客が知識を持たないことを良いことに、自分の商品を強引に売りつける人すらいます。

金融商品に関しては、売り手と書いての知識の差は圧倒的です。
ですから、なんだかんだと言いくるめて、自分の保険の方が有利だと見せかけるのは難しくないでしょう。

確かに、モラルが低い保険見直し業者は問題です。

でも、まあ、だからと言って、不利な積立を続けろってのも変な話ですけどね。
それはそれで、どこかの業界の代弁者のようにしか思えません。

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