このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

生命保険の予定利率、見た目の数字にだまされるな!

これを書いている現在、新規に契約すると、生命保険の予定利率は1%台になることが多いようです。

生命保険会社は、保険を支払う事故が起きたときに、保険金を支払わないといけません。
あるいは、貯蓄型の商品では、将来、積立てたお金を顧客に払い戻さないといけません。

支払の時が来るまで、保険会社は預かったお金を運用します。
その時の運用の利回りとして約束された数字が、予定利率という数字です。

現在、1%台の金利が付く元本保証の金融商品はそれほど多くありません。
例えば、10年物の国債も、大体1%台っで推移しています。

そう考えると、予定利率1%台というのは、大変お得な気がします。
またそれを理由に保険は有利だとすすめるひとも入るようです。

付加保険料を差し引いた残りを運用

しかし、実際には、それほど有利なわけではありません。

まず、生命保険会社が1%台で運用するのは、保険料のうちの付加保険料を引いた額です。
ちなみに、付加保険料というのは、保険料のうちの生命保険会社の取り分です。

付加保険料の割合は保険商品によってまちまちなようですが、結構ガツンと引かれているようです。
そうでなければ、あれだけたくさんのCMを打ち、大きなビルを建て、多数の保険営業を抱えることはできません。

とにかく、付加保険料を引かれているおかげで、運用される額はずっと少なくなります。
そして、付加保険料がいくらなのかは、多くの場合ブラックボックスになっています。

顧客には全く開示されていないのです。
つまり、予定利率だけ見て判断するというのは、保険会社にとって都合のいい部分だけを見て判断していることになります。

ライフネット生命が公開

しかし、ライフネット生命というところが、2008年に付加保険料の公開に踏み切っています。
それによると、私たちの支払った保険料の2割から5割程度が付加保険料として取られているようです。

詳しくは、次のページをチェックしてみてください。

5割は兎も角として、2割でもかなりのものですよね。

ただ、ライフネット生命では掛捨て型の保険しか扱っていないので、貯蓄型の付加保険料はわかりません。
それでも、他社の貯蓄型の保険でも、ある程度の割合を付加保険料にとられているのは、容易に想像できます。

だって、ライフネット生命は、格安の保険会社です。
そこですら、かなりの付加保険料をとっているのですから。

ちなみに、ライフネット生命の事を詳しく知りたければ、保険市場が便利です。
資料請求やかにシミュレーションなどが可能です。

学資保険では元本割れも

付加保険料が影響する一例に、学資保険が挙げられるでしょう。

いくつかの学資保険では、積立てた保険料よりも受け取る満期保険金のほうが小さいようです。
貯蓄型の保険なのに、元本割れしてしまうのです。

学資保険に死亡保険の機能が付いているのも一つの理由でしょう。

死亡保険金にお金が払うためには、当然、ほかの人の取り分を減らさないといけません。
それを考慮して設計されているはずです。

しかし、付加保険料が影響しているのも間違いないでしょう。
そう考えるのが自然です。

スポンサードリンク

【注目!】自動車保険の一括見積もり

自動車保険の各社の料金などを一括で比較できるサービスがあります。保険料を安くしたい方は試してみてはいかがでしょうか。

【注目!】生命保険・医療保険相談サービス

保険マンモスのサイトでは、プロによる生命保険・医療保険の無料相談が受けられます。

スポンサードリンク


タグ: , , , ,

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。