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地震保険の加入者急増…まあ、気持ちはわかりますけどね

東日本大震災以降、地震保険の加入者が急増しているそうです。1

一瞬ですべての財産を失ってしまう光景を、繰り返し何度もテレビで見せ付けらるのです。
心配にならない人はいないでしょう。

保険に入りたくなるのは自然なことだと思います。

でも、地震保険がベストのチョイスなのかどうかは、判断が難しいところだと思うのです。
何か、もっと、根本的な対策が必要ではないかと思うのです。

地震保険は補償の上限が小さい

そもそも、地震保険には、補償額が不十分だという問題があります。
というのも地震保険は、大雑把に言って建物の時価の二分の一までしか補償してくれないのです。

と言うことは、地震保険だけで建物の再取得はできません。
つまり、地震保険は決定的な対策には成り得ないのです。

もちろん、無いよりはあったほうがいいのは事実ですけどね。

しかも、一部損の場合には契約額の5%しか補償されないと言うのも大きいでしょう。

一部損といっても、かなりの修繕費がかかるはずです。
5%では修繕の足しくらいにしかならない可能性もあります。

具体的に考えてみよう

例えば、新築の建物価格が2,000万円の住宅が地震の被害にあったとします。

この時に、補償の上限は時価の半分の1,000万円です。
つまり、全壊と判断された時には、1,000万円が支払われます。

半壊なら、半分の500万円に減ってしまいます。
さらに、一部損壊だった場合に補償されるのは、たったの50万円です。

正直に言って、補償の弱さは如何ともしがたい感じです。
地震保険だけで、すべてが守られるとは考えないほうが良いでしょう。

もっとも、地震保険の補償が不十分なのには致し方ない面もあります。
というのも、これ以上補償を手厚くすると、保険料の負担が大きくなりすぎるのです。

自分の主張が通らない可能性も大きい

また、自分の家屋がどの状態なのかでのトラブルもあるようです。
自分では全壊だと思っているのに半壊だと判断されると言うような事例は少なくないようですね。

テレビのニュースでも時々見ますよね。
全壊か半壊かをめぐって揉めているシーン。

ああいうのは大体、保険会社ではなくて行政と住民の光景です。
でも、保険会社と住民の間でも同じ事が起きていると考えて良いでしょう。

住民にとっては、自分の家の被害は大きく見えるものだと思います。

究極の選択としては

正直に言って、地震に対してどう備えるかは非常に難しい問題と言えそうです。
少なくとも、地震保険は決定打とはなりえません。

究極的には、次の2つのどちらかの選択になるでしょう。

●地震に強い堅牢なマンションを購入する
●持ち家をやめ、賃貸で暮らす

地震の多い日本で持ち家を持つと言うのは、リスクが相当大きい事なのです。

日本人が家を持つことに強いこだわりを持っていることは承知しています。
それでも、敢えて持たないことも選択肢に入れるべきでしょう。

あるいは仮に持つにしても、ローンの額がずっと小さくなるように工夫するとかね。

個人資産のほとんどを住宅に費やしてしまうのは、リスク分散と言う観点からは明らかに間違っています。
しかも、借金をして家を買うと言うのは、相当リスクの高い行為をしているはずなのです。

本来はまじめに考えないといけない話なんでしょうけどね。
どうもそこまでは話が行かないようです。

  1. ■ <地震保険>追加契約6倍に 大手3社で4万件超(毎日新聞) []

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