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「終身型の医療保険がおすすめです」生保の営業は必ずそう言うようです

最近の生命保険会社の営業は終身型の医療保険をすすめることが多いようです。
会社の営業方針なのでしょうか?

営業トークとしては、大体次のような感じでしょう。

「年齢が上がれば上がるほど、病気にかかるリスクは大きくなります。
それなのに、65歳とか70歳で保険が切れては困ってしまいますよね。

それだったら、一生安心な終身型の医療保険はいかがでしょうか?
高齢化社会に対応するためには、終身型が良いと思いますよ。」

確かに、これだけ聞けば、結構説得力がありそうです。

でも、高齢者の医療保険って、本当に必要なのでしょうか?
冷静に考えると、そうでもないように思えてなりません。

所得保障の意味では不要だよね

医療保険に入る理由は、主に次の2つでしょう。

●病気のときの所得保障
●入院費用を含む治療費の準備

ただ、高齢者に関して言うと、所得保障は必要が無いですよね。

70歳を超えるくらいになると、通常は所得の中心は年金です。
自分で稼ぐ人もいるでしょうが、それでも額は小さくなっています。

普通はかなりの部分を年金に頼った暮らしに移行しているはずなのです。

それだったら、入院することによる所得の減少は心配要らないですよね。
年金中心だったら、入院してもしなくても、所得はそれほど違わないはずです。

治療費はかなり少なくて済む

次に治療費ですが、こちらもほとんど心配は要らないでしょう。
このサイト内でもたびたび紹介している、健康保険の高額療養費があるからです。

この制度のおかげで、入院を含めた月々の医療費は一定額に抑えられます。
しかも高齢者になれば、制度的にはさらに手厚く保護してくれます。

具体的に言うと、70歳以降の一ヶ月の医療費の上限は4万4000円に抑えられます。
これは、入院費込みの価格です。

ということは、仮に1年という長期間入院しても、52万8000円で済むのです。
この程度だったら、貯金で準備するほうが良いと思いませんか?

ちなみに、低所得者だと、医療費の上限はさらに下がります。

終身にすると保険料は高くなる

さらにもう一つ挙げると、終身型にすると医療保険の保険料はかなり高くなるという問題もあります。
これは、医療保険の仕組を考えれば当然のことです。

高齢者の方が病気になりやすいですし、入院日数も増えることになります。
入院1日につき○○円と言う形でお金を払う医療保険では、保険料が跳ね上がるのは当然なのです。

つまり終身型というのは、要らない保障のために、高い保険料を払うことになるのです。

でも、逆に言うと、生命保険の営業は終身型に入れたがるはずです。
だって、保険料が上がるということは、彼らの売上も上がると言うことですから。

70歳まででよくないですか?

このほかにもいくつかポイントはあります。
インフレヘッジが出来ないという問題とかね。

まあ、細かく書きすぎてもなんなので、このあたりでやめておきましょう。

とにかく70歳以降は、所得保障が要らない上に、医療費は安くなります。
この期間に医療保険が必要かどうかは、一度冷静になって考えてみる必要があるでしょう。

個人的には、現役世帯の医療保険も、必要かどうか疑問を持っています。
でも、それ以上に、70歳以降の医療保険は必要がありません。

正直に言って、あまり入る意味は無さそうに思います。

どうしても医療保険に入りたいのなら、終身ではなく、定期型を選んではいかがでしょうか。
70歳まで保障があれば、大丈夫です。

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