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そもそも保険に入りすぎだと認識しておこう

前提知識として、まず、理解しておいて頂きたいことがあります。それは、日本人は保険に入りすぎだということです。

保険に入りすぎというのには2つの意味があります。

■ 本来保険に入る必要が無い人が保険に入っている
■ 保障が必要以上に大きすぎる

どちらの場合でも、節約の余地は大きいです。しっかり検討しましょう。

日本人は保険に入りすぎ

「保険には入りすぎ」と一口で言っても、イメージはわきにくいでしょう。しかし、国際比較で考えると、日本人は間違いなく保険に入りすぎです。というのも、保険料ベースで見ると、日本の生命保険の保険料は世界の17.5%を占めているのです。人口で2倍を大きく超える米国が20.1%ですから、一人当たりの保険料と考えると2倍くらいは払っているのです。1

社会保障が充実していないアメリカの2倍の生命保険に入るなんて、どう考えたっておかしな話ですよね。常識的に考えれば、もっと少なくていいはずだと思いませんか。

日本人は生命保険に入りすぎ

国別の保険料のシェアを調べた統計調査を見つけました。生命保険の保険料として、どれだけのお金が使われているかという調査です。それを見る限り、日本は生命保険に入りすぎのようです。2倍以上の人口がいるアメリカと、保険料の総額で大差が無いのですから。

多くの人にとって一生で一番高い買い物

実際、「保険は一生のなかで一番高価な買い物」である人も多いはずです。生命保険の保険料というのは、そのくらいのコストを占めているのです。

こんなふうに書くと、大げさに聞こえるかもしれません。でも嘘じゃ無いんです。生命保険というのは、かなりの高級品なのです。

実際に、ちょっと計算して見ましょう。

毎月の保険料が3万円の世帯があったとします。このくらいの保険料を払っている家庭は、珍しくないですよね。この家庭が、30年間保険に入り続けたとしましょう。そうすると、保険料は1,080万円になります。持ち家を持たない家庭なら、おそらく一番大きい買い物ということになるでしょう。

毎月の保険料がそれほど大きくないので、大きな買い物だという認識を持たない方も多いようです。しかし、支払いの総額で考えると、ちょっとした中古マンションが買える程度の額であることがわかります。

これを違う目的で使えたら、素晴らしいと思いませんか?例えば、老後のために1,080万円残せたら、かなり大きいと思いませんか?

これだけ大きい買い物ですから、節約効果も絶大です。不要な保険は止め、大きすぎる保障は小さくするだけで、有効なお金の使い方が出来るはずです。

ですから、私達は「保険に入りすぎ」だと認識して、不要なものは止める工夫をしようと提案したいのです。

  1. 数字は、「保険料で見る世界の生命保険市場2010-スイス再保険のデータから-」より []

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