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100万円の余剰金があります。資産運用はどうしたら良いですか?

■ ○○万円の余剰金があります。どのように運用したら良いでしょう?

お金に関する質問で、意外に多いのが当面使わないお金の運用方法です。例えば、「普通預金に当面使わないお金が100万円余っています。どのように資産運用したら良いでしょう?」といった感じの質問です。金額に関しては数十万円くらいから億単位まで色々ありそうです。

率直に言って、この手の質問に答えるのって、すごく難しいんですよね。答えようが無いといってもいいかもしれません。

まず、困ってしまうのがそのお金の将来的な使い道がわからない点です。絶対に減らしてはいけないお金なのか、大きくリスクを取っていいかで答えは違うでしょう。

運用できる期間がわからないのも問題です。例えば、30年後に会社を辞めた後の生活のための蓄えなのか、2年後に住宅を買うための頭金なのか、全く使う予定が無い完全な余剰資金なのかで、運用方法が全然違ってくるのです。

投資期間が長ければ分散をしっかりした上でリスク資産にも投資

老後の生活のための蓄えであれば、長期間の運用になりますから、株式や投資信託を中心とした運用をお勧めするでしょう。インフレの可能性を考えると、元本保証の商品だけでは逆に不安ですから。ただ、リスクを抑えるために、分散はしっかりしましょうねという言葉も付け加えます。

あるいは同じ老後の資金でも、もし金額が大きい場合は、アドバイスが違ってくるかもしれません。例えば、不動産に投資して家賃収入を得ることを検討するようにするるめる可能性もありますね。

比較的短い期間で使い道が決まっていれば債券などの安全な投資

2年後に住宅を買うための頭金だったら、運用期間が決まっている上に、お金が減ってしまうリスクを避けなければなりません。定期預金や2年後に償還を迎える債券への投資などをお薦めするでしょう。

個人向け国債でも買っておくのが無難でしょうね。それくらいしか選択肢は無さそうです。

完全な剰余金ならハイリスク・ハイリターンん商品も

完全な余剰資金で、リスクをとっていいのであれば、株式投資や不動産投資で大きく増やすことを考えるかもしれません。

そのお金を使って楽しみたいと言うことであれば、FXを勧める可能性だってあります。信用取引もゲームとしては面白いですね。

本当の剰余金でやるのなら、結構楽しめると思います。

状況が分からなければ個人向け国債くらいしか勧められない

このように使い道と運用期間によってお薦めできる運用方法は全く違います。ただ、細かいことが分からなかったら、個人向け国債でも買ってみてはいかがですかなんて答えるでしょう。定期預金よりは金利が良いですし、途中で解約がしやすいですから。あと、インフレにもある程度対応できますし。

状況が分からずリスクのある商品を勧めて、後で恨まれるのも嫌ですからね。リスク商品なんて勧められません。

あるいは、通り一遍の回答というのもあります。まじめに答えるのが面倒なFPとか、実力が無いFPは次のページのように答えるでしょう。(ちなみに、資産運用に関しては、こちらもご覧ください。)

何にしても、お金の相談を持ちかけるなら、そのお金の将来的な使い道を意識しておいた方が良いでしょう。その方が良い答えがもらえます。

○○円あるけどどの株を買ったらいいですか?

類似の質問で、「○○円あるけどどの株を買ったらいいですか?」というのもあります。これも、難しい質問です。

まず、基本的には、個別の銘柄をお薦めするのはトラブルの元と考えるのでしない方がいいとおもっています。うまくいけばいいですが、失敗したときは「あなたが勧める株を買って大損した」などと逆恨みを買うのがオチでしょうから。口に出して言われるかどうかはわかりませんが、人間関係にひびが入ることも多そうです。

さらに、お金をもらって情報提供する場合には、業者として登録しておかないといけません。個別の銘柄を紹介するときには、このことにも気を配らないといのです。

仮に個別の株をお勧めするにしても、目指すものによって違う答えになるはずです。リスクをとってもいいからお金を大きく増やしたいのか、儲けが少なくてもいいからリスクが少ない方法かで、お勧めする株も変わってくるのですね。

失敗する可能性があっても大きく増やしたいのなら、東証二部やマザーズなどの新興企業の株式の購入を勧めるかもしれません。あるいは、業績が悪化して売り込まれている株を紹介する可能性もあるでしょう。

個人的には、倒産リスクが高いような株を買うのも嫌いではありません。生き返ったときの儲けは大きいですから。

リスクをあまり取りたくないなら、比較的値動きの小さい業種で配当利回りが高く、大きな企業をお勧めするとおもいます。まあ、そういう企業でも株価が暴落することもありますけどね。東日本大震災の時の東電みたいに。

何にしても、どの株を買うかだけでも、目的やリスクをどれだけ取れるかによってアドバイスは大きく違うのです。繰り返しますが、聞かれた方が困ります。


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