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景気が悪いときの簡単な企業分析法

ダイヤモンドの記事をご紹介します。

現在のように株価が低迷しているときの企業分析の方法について紹介されていました。
「アンレバードPBR」という指標を使うのだそうです。

記事自体はちょっと難しい内容なので、簡単に説明したいと思います。

■ PBRへの債務の影響排したアンレバードPBRの有効性
http://diamond.jp/articles/-/14579

企業分析の便利な指標PER

企業分析のときに良く用いられる指標に、PERがあります。

PERは一株利益と株価を比較する指標です。
具体的には、株価が一株利益の何倍あるかを計算します。

PER=株価 ÷ 一株利益

大雑把に言って、PERが大きい時は利益に対して株価が高すぎると判断されます。
すなわち割高な株だということです。

逆にPERが小さければ、利益に対して株価が安い割安な株という事になります。

まあ、企業の成長率なども絡んでくるので、一概にPERだけで判断する事は出来ませんけどね。
割安な株を探すときの、一つの参考にはなる指標です。

景気が悪いときにはPERは使いにくい

PERは多くの本などで紹介されている優れた指標です。
しかし、残念な事に、不景気の時にはあまり有効ではありません。

なぜかと言うと、不景気で業績が悪く利益が小さいと、PERが極端に大きな数字になるからです。
また、赤字の時にはPERがマイナスになってしまい、全く使い物になりません。

不景気の時にはPBRが便利

そんなときに便利なのが、PBRという指標です。

PBRというのは、企業の1株あたりの簿価(純資産)と株価を比べた数字です。
正確には、次のようにあらわされます。

PBR=株価 ÷ 一株純資産

例えば、企業の帳簿上の価値である簿価と株価が一致したら、PBRは1になります。
企業の価値が帳簿上の価値よりも低いと判断されれば、PBRは1を割り込みます。

逆に、今後も成長すると企業だと思えば、PBRは1を上回ります。
成長企業だと、PBRが3倍とか5倍などの大きな数字になることも珍しくありません。

このような指標なので、PBRが1を大きく割り込むときには、帳簿価格よりも株価が大幅に安いと判断されます。
つまり割安な状態ですね。

ですから、PBRが低い株を狙って買えば、儲けられるチャンスが大きくなると考えられます。

このような理由で景気が悪いときには、PERよりもPBRの方が役に立ちます。

ただ、PBRも完璧ではありません。
ちょっとした問題を抱えています。

「景気がかなり悪いときに役立つ企業分析法:アンレバードPBR」に続きます


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