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投資信託の「基準価格」は間違いです

Google にはキーワードツールという機能があります。
どういうツールかというと、あるキーワードが一ヶ月の間に何回検索されるか教えてくれるものです。

ブログとかウェブサイトを運営している人だと、ご存知の方も多いでしょう。
まあ、普通の人は知らないでしょうけどね。

そのツールを使っていて気づいたのですが、「投資信託 基準価格」で検索する人が意外に多いようです。
どうやら正しく「基準価額」で検索する人よりも多そうです。

まあ、「価額」という単語は、一般の人にはなじみが無いものですからね。
仕方が無いといえば仕方が無いことなのでしょう。

おそらく、投資信託に基準価額というものがあることすら知らない人も多いでしょうしね。
基準価額を知らない >> 基準価格と誤解 > 正しく認識」という感じなのではないかと推測します。

確かに「価額」の方がしっくりくる気がする

ちなみに、「価額」というのはどういう意味なのでしょうか。

大辞林には次のように定義されていました。

物の価格に相当する金額。

あるいは、大辞泉による定義はつぎのようになっています。

品物のねうちに相当する金額。「財産の価額」

一方の価格は、大辞泉には次のように定義されています。

商品の価値を貨幣で表したもの。値段。

ようするに、「お値段」のことですね。

投資信託の場合は「お値段」ではない

投資信託の基準価額というのは、1口当たりの純資産価値をあらわすものです。「お値段」ではなく、単位数量あたりの「ねうち」に相当するものですね。

持っている資産の価値を表していますから、「価格」よりは「価額」の方が適切というわけです。

ちなみに、1口当たりの価値が分かるので、基準価額の動きを見れば、過去の運用状況などを知ることが出来ます。
投資信託を選ぶときには非常に便利な指標の一つだといえるでしょう。

まあ、過去の運用が上手かったからと言って、将来もうまく行くとはいえないのが難しい点ですけど。

和英辞典を引いてみると

ちなみに、和英辞典で「価格」と「価額」を引いてみると興味深い結果が出ます。

「価格」の訳語は、当然ですがprice です。これは予想通り。

これに対して、「価額」の訳語はvalue なのです。確かに、投資信託の場合は、基準価額はprice というよりはvalue ですよね。


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