新しい投資の形、ソーシャルレンディング「個人が個人に融資するってどういう事?」
ちょっと面白い、金融商品のご紹介します。
ソーシャルレンディングという、新しい仕組みを使った投資案件です。
銀行の金利などとは比べ物にならないくらいの高金利商品です。
これだけ書くと、何だかいかにも胡散臭い感じですね。
でも大丈夫です。
そこまで胡散臭い話ではありません。
というのも、この仕組みを運営しているのがSBIホールディングス株式会社の100%子会社です。
SBI ホールディングスと言えば東証一部の上場企業ですし。
ネット証券で口座数ナンバーワンのSBI 証券のグループ企業にということでもあります。
そのほかにも、数多くの金融機関を持っている会社です。
ですから、運営企業はそれなりに信頼していいと思いますよ。
社会的な信頼もありますから、そんなに変なことはしない可能性が高いでしょう。
そこで気になるのが、どんな投資なのかという点ですね。
ソーシャルレンディングとは
最初に、ソーシャルレンディングとは何かを説明しましょう。
まず、ウィキペディアの説明を引用します。
『お金を借りたい個人』と『お金を貸したい個人』をネット上で結びつける融資仲介サービスである。
この説明からわかるように、ソーシャルレンディング本来の意味は個人間のお金の貸し借りです。
ネットを使って、個人間のお金の貸し借りをやりやすくしようという試みですね。
当然、貸し借りには利息が発生します。
それが投資家の取り分になるのです。
SBI のソーシャルレンディング
SBI ソーシャルレンディングという会社が何をするかというと、ソーシャルレンディングの仲介業者のようなことをしているとお考えください。
「投資家から資金を募る」「貸出先の審査をする」「金利を決定する」「資金の回収をする」大体こんなことをしています。
そして、これらの業務の見返りとして、仲介手数料をとってビジネスにしているわけです。
個人にとって借り手を探すのは大変な作業です。
借り手が信頼できるかどうか見極めるのは、さらに大変です。
そういう部分を私たちに代わってやってくれているということですね。
小額から投資できるので安心
とりあえず、現段階では海のものとも山のものともわからないシステムではあります。
実績という意味では、まだまだこれからでしょう。
それでも、低金利の時代ですから、興味を持つ人は多いと思います。
とりあえず、1口1万円から投資可能なようですから、ためしに投資してみても良いかもしれません。
SBI という信頼感もありますしね。
身近な友人に1万円貸すよりは、よほど戻ってくる可能性が高いと思いますよ。
とりあえずは、詳しい仕組みを知るためにサイトをチェックしてみましょう。
最後にお決まりの注意事項を
貸し倒れのリスクは投資家が引き受けるので、システム上お金が戻ってこない可能性も否定は出来ません。
ハイリターンの商品は、どうしてもハイリスクにならざるを得ません。
ということで、最後は自己責任でお願いします。
まずは5万円程度で様子見でしょうかねえ。
タグ: SBI ホールディングス, ソーシャルレンディング, ハイリスクハイリターン, 小口, 東証一部





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