積立型の金融商品を使って資産運用しお金を貯める・増やす
資産運用というと、運用にばかり目が行きがちです。でも、個人にとって大事なのは、むしろ、貯蓄のための積立かもしれません。
100万円を運用したところで、1,000万円にするのは難しいですからね。ギャンブル的な事をしないと、そこまで増やすことはできません。
しかし、500万円を運用して1,000万円にするのは、かなり現実的な話でしょう。時間さえかければ、ある程度のリスクを取ることで、そこまで増やすことは可能です。かなり現実的な目標です。
そうなってくると、まずは運用するための500万円が必要になるわけです。そして、その500万円を用意するのに優れた方法が積立というわけです。しかも、積立商品の中には、貯めながら増やすことが出来るものもあります。
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確定拠出年金を使った積立
確定拠出年金はかなり有利な商品です。
客観的に見て、これだけ有利な商品は無いと思っていいでしょう。
利用できる人はぜひ利用していただきたいと思います。
特に、厚生年金に入れない個人事業主とかフリーランスの人は利用価値が大きいでしょう。
ただ、全員が利用できるわけではありませんし、制約もあります。
このあたりは若干の注意が必要です。
◆確定拠出年金を取り扱うネット証券は?
◆個人事業主は確定拠出年金に入って減税の恩恵を
◆財形年金は微妙な感じ(できることなら確定拠出年金(個人型)に入ったほうが良いかもね)
株式の積立
一部の証券会社では、株式を積立てる金融商品を販売しています。毎月1万円程度から株式に投資できるという、魅力的な商品です。投資を習慣に出来るのも、うれしい点ですね。
これらの商品の仕組みはどうなっているのでしょうか。また、どんな特徴や、メリット・デメリットがあるのでしょうか。
◆「株式るいとう」で株を積立てる仕組み
◆株の積立商品はどこで買えるのか(あと、おすすめは?)
◆株式を積立てるメリット・デメリット
投資信託の積立
積立が出来る金融商品としては、投資信託の積立も有力です。
この商品に関しては、ネット証券が力を入れているようです。
◆投資信託を積立てるメリット
◆投資信託で積立てるデメリット
◆投資信託積立に便利な証券会社
◆ネット証券では1,000円からの投信積立がスタンダードに…そうなるとSBI 証券が有利かな
生命保険を使って積立
生命保険を使った積立も、可能といえば可能です。
コスト面とか流動性の問題とか、気になる点はたくさんありますけどね。
◆生命保険を使って積立てるメリット
◆生命保険を使ってお金を貯めるデメリット
変額保険で積立てるのってどうだろう?
◆生命保険を使って積立をするのはどうだろう?
◆金利固定の商品で積立をするというリスクを認識すべき
◆生命保険で積立てるのが合理的なケースがあるとすれば
◆変額保険を使って積立をするという選択肢はどうだろう
◆変額保険を使って積立をするときのそのほかの問題
その他の積立商品
その他の積立商品としては、純金などの積立も考えられます。
テレビCMもやっているので、存在自体はご存知の方も多いでしょう。
ただ、ちょっと手数料は気になりますけどね。
積立・ドルコスト平均法を利用した資産運用は有利なのか?
◆ドル・コスト平均法は安いときにたくさん買う方法
◆ドル・コスト平均法は優れた投資戦略か?
◆ドル・コスト平均法は優れた投資戦略か?続き
◆ドルコスト平均法(というか積立投資)は機会損失につながるので合理的でない
◆積立をして大損する確率を減らすことが必ずしも得ではない
◆リスクを減らしたければ、積立より分散を
◆積立を使った正しい資産運用はどういう形?