投資信託でお金を増やすにはどうしたら良い?
投資信託はどこで買う?
販売手数料・積立可能な商品数・解約のしやすさなどを考えると、ネット証券を選ぶのがおすすめです。
個人的には、銀行などの窓口で投資信託を買うのはお勧めしません。なぜかというと、そういう場所では、手数料が高い投資信託を勧められる傾向があるからです。売る側の事情が有るのは理解します。でも、消費者としたら避けられる手数料は避けておいた方が良いでしょう。
投資信託の積立と株式の積立てがしやすい証券会社はどこでしょうか。投資信託の積立だけなら、個人的には、SBI証券がお勧めです。また、両方望むのであれば、カブドットコム証券が良いでしょう。
投資信託のメリット
■ 分散投資が出来る
分散投資と言うのは、複数の投資対象に投資をすることです。投資信託を買うことで自然に分散投資をすることができます。
■ プロが運用する
ファンドマネージャーと呼ばれるプロが運用します。自分で勉強して運用先を選ぶより手間が省けますし、成果も期待できますね。
投資信託の資産は、運用会社や販売会社とは別に管理されています。仮に運用会社が倒産してもあなたの資産は守られているのです。
投資信託のデメリット
銀行や郵便局でも購入できるようになった投資信託。果たして良い商品なのでしょうか?個人的には、少し疑問を持っています。
投資信託には様々な手数料がかかります。コストに見合う成果を出すのは簡単なことではありません。
投資信託は個人的にもお勧めの金融商品です。しかし、大きな問題点もあります。手数料が高い商品だと考えられるのです。
この問題は手数料の安い投資信託を購入することで解決できます。しかし、金融機関では手数料が安い投資信託は勧めてくれません。彼らの儲けにはつながらないからです。ですから、自衛のために、投資信託の手数料の基本は勉強する必要がありそうです。
投資信託は凄く儲かります。誰が儲かるかって?もちろん、投資信託を販売する銀行や証券会社がです。あとは、投資信託を設定する投資信託会社もですね。
これは冷静に考えれば分かるはずです。儲かる商品でなければ、銀行があんなに積極的に投資信託を販売すると思いますか?最近は銀行の店舗に入ると、目立つ位置に必ず投資信託のパンフレットがありますよね。これが何よりの証拠です。
投資信託の種類
インデックスファンドは日経平均株価指数やNASDAQ などの指数に連動する投資信託です。最近は債券指数やREIT 指数などに連動するインデックスファンドも存在します。手数料が安いのが特徴です。
投資信託に投資をするファンドオブファンズという商品があります。メリットもデメリットもあります。
投資家として知っておいた方が良い投資信託の分類法があります。これを知らないと、勘違いをして投資がうまく行かないかもしれません。最低限の知識は覚えておきたいものです。
名称からして債券にしか投資しないような投資信託でも、分類上は公社債投資信託ではなく、株式投資信託に分類されていることがあります。これらの投資信託は、なぜ公社債投資信託というカテゴリーに入らないのでしょうか。
投資信託の運用方法は、アクティブ運用とパッシブ運用に大別することができます。そのうちのアクティブ運用は、どのような運用方法なのでしょうか。
一般に、アクティブ運用とパッシブ運用を比べると、アクティブ運用の方が手数料が高いといわれています。このことは、投資にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
【追加予定】
■ 上場投資信託って何?
お勧めの投資信託と選び方
実際に投資信託を買おうと思うと、その種類の多さに困ってしまいます。数ある投資信託から私がお勧めするのは、やっぱりこのシリーズです。
私個人の意見としては、別のページで書いたように、eMAXIS シリーズとSTAM シリーズがお勧めです。それでは、この2つのうちのどちらを選ぶのが良いのでしょうか?
■ おすすめできない投資信託─こういうのを買ったら負ける確率が高い
世の中にはお勧めできない投資したくというのも存在します。というか、そういうものの方が多いです。具体的に、どういう投資信託を避けておくべきなのでしょうか?
■ 独りで投資信託を選べないのは当然!1,000本以上あるからね
数え方にもよりますが、日本では数千本単位の投資信託が販売されています。これを一本一本選んでいくというのは、率直に言って、ちょっと現実的ではありませんよね。それでは、私達はどうやって投資する投資信託を選んだら良いのでしょうか。
投資信託のパンフレットで一番大事なのは、最後のページです。もう一つ大事なのが、最後の方にあるリスクについて解説したページです。これらのページを理解するにはある程度の知識が必要ですが、必ず理解しておくべきものでもあります。
投資信託購入に関する疑問
■ 本当なの?投資信託はプロが運用するから自分で運用するより有利って言うけど
投資信託は、投資のプロが運用するので、自分で運用するよりも有利だという人がいます。実際のところはどうなのでしょうか。投資のプロの腕前は、そんなに凄いのでしょうか。
投資信託を購入した銀行やら証券会社が万が一倒産したらどうなってしまうのでしょうか?私達の支払ったお金はちゃんと戻ってくるのでしょうか。金融機関の倒産もない話ではないので、やっぱり気になりますよね。
■ 「投資信託で大損?」まじめな話、基本さえ知っておけば投資信託はそれほど危なくは無い
ネットなどを見ていると、投資信託では大損をすることがあると思っている人もいるようです。でも、複数の投資信託を正しく組み合わせるなどの工夫をすれば、ビックリするような大損をする確率は、それほど高くありません。
■ 損したから投資信託を売るかどうか悩んでいる─根本的に投資信託選びが間違っているんじゃない?
ネットの質問サイトを見ていると、損をしたから投資信託を売ろうかどうか迷っているという悩みを持っている人も多いようです。でも、これって、根本的に考え方を間違えているような気がするのです。投資信託に投資するって、そういうことではないですよね。
余談・投資信託のニュース
■ ロシア株に投資する投資信託は手数料が高すぎてどうしようもない
ロシア株に投資する非上場の投資信託について調べてみました。率直に言って、手数料が高すぎるようです。さすがにこれだと投資しようとは思えません。どうしてもと言う人は、個別株かETF を探してみましょう。
■ ETFでロシア株に投資「(NEXT FUNDS)ロシア株式指数上場投信」
ETF を使ってロシア株に投資することができます。国内の市場に上場した円建てのETF もありますし、海外ETF もあるようですね。気になるのは手数料ですが、円建てのものはかなり手数料が高いようです。
■ 投資信託で長期的に資産運用という時代はなかなか来ないみたいです
投資信託は長期投資に向いた金融商品です。一回買ったらそのまま何年でも何十年でも放置するのが良い商品なのです。本来はね。
しかし、実際の投資信託の使われ方を見ていると、そんなふうにはなっていないようです。
投資信託一口あたりの値段を「基準価額」といいます。しかし、「基準価格」と勘違いしている人も多いようです。言葉は正確に覚えないと、コミュニケーションに齟齬をきたすこともあります。この際正しく覚えておきましょう。
投資信託と言う投資手段は、有利なのでしょか?投資をするからには、この点はしっかり考えておきたいですよね。