野党の経済政策

1527

カテゴリーの記事一覧

2016年9月からの臨時国会で、民進党の蓮舫氏、野田氏が代表質問を行いました。

(さらに…)

民進党の代表戦で、最後の街頭演説がありました。この中で、前原誠司氏が、次のようなことを主張したのだそうです。

(さらに…)

民主党と維新の党との合流がまとまった事が話題になっています。でも、個人的には、このニュースには大きな違和感を覚えます。

自民党に対抗するために大きな野党を作ろうという考えは、わからなくはありません。しかしながら、いくらなんでも節操が無いと思えるのです。

だって、維新の党の21人のうち10人は、もともと民主党がいやで党を出た人たちですからね。

(さらに…)

民主党の皆さんは、経済関係の不思議な発言が多い印象です。そんな発言をご紹介していきたいと思います。

(さらに…)

民主党の経済政策は、率直に言ってちょっと不思議です。例えば先ごろ行われた民主党の代表選挙などを見ていると、よく分かります。

代表に決まった岡田氏は消費増税すべきという持論を持っているようです。そして、対抗馬だった細野氏は円高を是としていました。ついでに言うと枝野幹事長は、金利を上げて景気回復というようなことを言っています。

でも、このような政策を掲げるのは、かなりおかしなことなのです。と言うのも、本来左派政党というのは金融緩和を促進する立場をとるケースが多いからです。むしろ、金融の引き締めを是とするような発言ばかりなんですよね。

(さらに…)

時事通信の記事に、興味深いものがありました。民主党の執行部が経済学者トマ・ピケティと会談したというものです。この中で、ピケティが民主党の細野豪志政調会長の意見に同調したと取れるような記述があります。でも、その記述にかなりの違和感を感じるのです。

(さらに…)

報道を見ている限り、あまり盛り上がっていないように見える民主党の代表戦です。ただ、一応は野党第一党なので、各候補者の政策がどんなものか位は気になる人もいるでしょう。

その経済政策に関して、非常に辛らつなtweet を見つけました。嘉悦大学の高橋陽一氏のtweet です。ちょっと引用してみましょう。

(さらに…)

民主党の大畠幹事長のインタビューが東洋経済に載っていました。安倍政権についての評価を聞くという内容のインタービューです。1

それを読んで、民主党の復権はしばらく無さそうだという印象を強くしました。率直にって、がっかりしました。

2回の国政選挙であれだけ大敗したのだから、失敗から学んで少しはマシになるかと期待していた部分もあったんですけどね。

(さらに…)

  1. 安倍政権は「出口戦略」を示すべきだ(東洋経済オンライン)2014年4月17日 []

始めに断っておきますが、これから書くのは与太話です。頭の中の話だとご理解ください。ただ、ある程度スジは通っているとは思いますけどね。

鳩山元首相が、中国で語った内容が話題になっています。日本が尖閣を盗んだと言われても仕方がない、という趣旨の発言をしたようですね。

(さらに…)

前回の衆院選で大敗した民主党ですが、選挙以降も退潮傾向は続いています。例えば、新報道2001という番組の調査によると、次の参院選でどの党の候補に投票しますかという問いで、民主党を選んだ人は3.2%しかいなかったのだとか。

自民党を選んだ人が47.6%いましたから、1割以下と言うことですね。日本維新の会が4.8%ありますから、そこと比べても大幅に少ないのです。実際に投票結果がこの調査の通りだったら、少数政党になるのは必至です。

自民党に逆風が吹いている時ですら、自民党に投票するという人はここまで少なくありませんでした。この政党はこのまま存続できるのでしょうか。

共産党に負ける民主党なんてことも考えられるかも

ところで同調査では、共産党に投票すると答えている人が2.0%います。このまま行くと状況しだいでは、議席数で民主党が共産党に負ける日が来るかもしれませんね。まあ、そうなったら、民主党の皆さんはどこかとくっつくのだと思いますけどね。変わり身が早い人たちですから。

ちなみに、共産党に民主党が負けるという結果は、地方選では既に出始めているようです。2月3日の横浜市議の補選で、民主党の候補は共産党の候補に及ばず3位だったのだとか。

新報道2001というのは、もともと民主党に好意的だという印象を持っていました。政権を担っていた時期は、新聞などによる世論調査よりもかなり高めの数字が出ていたのです。

その番組による調査でもこの数字ですから、現在の民主党の悲惨な状況がよくわかります。参院選での惨敗も、現実味を帯びてきた気がします。

経済政策を語れる人が幹部にいないのは厳しいよね

まあ、政権をとっている時期に何も決められなかったことを思えば、自業自得なんですけどね。選挙に敗れた後も、安愚楽牧場の件ですねに傷のある海江田氏を代表に選ばざるを得ない状況でしたし。

裁判の件が最終的にどうなるかは分かりませんが、安愚楽牧場のビジネスモデルを賞賛する記事を書く人が経済通ぶるのはいかがなものかと思ってしまいます。率直に言って、経済のセンスと見識がある人とは思えません。

そして、その人が、一歩間違えれば国のリーダになっていたと思うと、ゾッとしますね。政権政党だった時期には、党首選挙にも出馬していましたし。

個人的には、経済政策を語れる人がいないと、民主党の復活は無いのではないかと思っています。増税すると景気がよくなるとか言っていて人たちですからね。国を任せようとはちょっと思えません。

そういえば、財務大臣になってからサミュエルソンの経済学を読みし始めた人もいましたっけ。まあ、期待薄ですね。

安愚楽牧場の経営破たんを受け、民主党の海江田万里代表が提訴されるかもしれません。

彼が20年くらい前に書いた安愚楽牧場に関する記事が問題視されているようですね。経済評論家として活動していた時期の記事です。

具体的には、次のような事が書かれていたのだとか。

(さらに…)

一票の格差の問題に関する各党幹事長間の協議で結論が得られなかったようです。
その結果、違法状態になる事が確実になったと時事通信が伝えています。

■ 1票格差是正、違法状態に
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2012022200443

一応、勧告の期限までには、まだ何日かあります。
その間に動きがあるかもしれません。

ただ、時事通信の書き方からすると、違法状態になるのはほぼ確実なのでしょうね。

国会で法律を通す時間を逆算すると、今決まらないとアウトって事なのかもしれないですね。
あるいは、次の幹事長会談のスケジュールの問題かな。

(さらに…)

山岡公安委員長・消費者問題担当相が「ユーロは破綻する」「中国のバブルも破裂」などという発言をしたそうです。

山岡消費者相「ユーロは破たん、中国バブルも破裂」
年頭訓示で発言

民主党が政権をとって以来、数々の失言を聞いてきました。
その中でも、この発言は、かなり大きなものではないでしょうか。

ユーロの破綻なんて大きな話を大臣がすると、マーケットに影響を与える可能性があります。
そういう発言は、かなり慎重にすべきです。

(さらに…)

枝野官房長官が、東京電力の問題で金融各社に債権放棄を求めました。
ちょっと今更ですが、この発言について取り上げてみましょう。

なぜこの発言が気になるかというと、彼のいっている債権放棄はルール無視のめちゃくちゃな要請だからです。
一般的な手順からすると、これはかなりおかしいことです。

なぜかといと、通常会社が倒産して債務整理をするときは、先ず真っ先に株主責任を問うはずだからです。
株主責任を取ってもらったあとに、債権者の責任追及というのが通常の手順です。

ですから、今回の枝野発言は、完全にルール無視のめちゃくちゃな要請だと思っています。
株主責任をすっ飛ばして、金融機関に債権放棄を求めるとなれば、それなりに説明が必要でしょう。

(さらに…)

マクドナルドの社長が、一律15%の節電という方針に異論を唱えているそうです。

■ マック社長、一律15%節電を批判
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110427-OYT1T00996.htm?from=main5

ま、そりゃそうだよね。
マクドナルドで節電といわれても、やりようがないでしょう。

こういう異論が出てくるのは、当たり前といえば当たり前です。
政府はどうやって調整するのでしょうか?

(さらに…)

国が東京電力の国有化に関する検討に入ったそうです。
株式の半分以上を取得し、経営権を握る事を考えているのだとか。

■ 東京電力の一時国有化案、政府内に浮上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000042-yom-bus_all

東電が発行した株式の半分以上を国が買い取れば、東電の経営権を握ることが出来ます。
そうすれば、国主導で損害賠償および再建できると言うわけです。

(さらに…)

作業着でさえ襟を立てるおしゃれな蓮舫大臣が、セリーグの方針に対して意義を唱えました。
野球関係者と会うときも、襟を立てるのは忘れないのでしょうか?

http://www.sanspo.com/baseball/photos/110321/bsr1103210506003-p1.htm

襟は余談です。
本題に移りましょう。

確かに、セリーグの案は理解しにくいものです。
異論が出たから4日だけ後ろ倒しというのは、子供だましにしか見えないでしょう。

(さらに…)

菅直人首相が追い詰められています。
鳩山前首相の「抑止力は方便」と言う発言と、一部議員の会派離脱騒動が重なったのは相当痛いでしょう。

以前から3月危機とか、4月危機とか色々言われていましたが、それよりも早くギブアップなんてこともあるのかもしれません。
もしかすると2月中にダメになる可能性も捨て切れませんね。

(さらに…)

みんなの党の渡辺代表が、過激な発言をしたみたいですね。

仙谷官房長官を馬鹿呼ばわりしたいみたいです。

■ 82円ラインで渡辺代表「官房長官発言はバカ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100916-00000556-yom-pol

でも、報じられていることが本当なら、確かにちょっと問題かなと思います。

(さらに…)