- 【業況判断DI】リーマンショック以降のグラフが面白い
- 日銀短観(全国企業短期経済観測調査)って具体的に何をやるの| 調査方法や調査項目を調べてみた
- マネーストック統計| 通貨の量と物価は関係する
- 機械受注統計| 景気動向を知るのに役立ちます
- 鉱工業生産指数| 国内で生産された製品の量を表す指標
- 経常収支が黒字の意味| 貿易・サービス収支より第一次所得収支の方が影響が大きい
- 企業物価指数| 物価を表す指標は消費者物価指数だけではない
- 有効求人倍率って何?完全失業率との違いは?
- 消費者物価指数は株価や為替にどう影響する?
- 完全失業率って何?株価や為替にどう影響する?
- 家計調査・家計収支編(総務省)| 個人消費の増減がわかる
- 日本の景気を知るには「景気動向指数」と「日銀短観」が役に立つ
- 平均は馴染みがあるからこそ騙されやすい
- 中央値について│ 平均値は標準的な日本人の姿を映し出しません
統計・経済指標
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別のページでご紹介したとおり、日銀短観を使うと現在の景気の客観的な判断ができます。また、企業が将来の景気をどのように展望してるかもわかります。
しかしそれだけではありません。短観の調査項目を詳しく見ていくと、更に多くの情報が手に入ります。
ここでは特に、業況判断DIについて見てみましょう。
日銀短観は景気を知るための重要な指標です。日銀の金融政策も、日銀短観の結果が参考にされています。
ところで、日銀短観といういのは、具体的にどのように調査するのでしょうか。あるいは、調査項目はどうなっているのでしょうか。調べてみました。
マネーストックというのは、日本政府と金融機関以外に出回っている通貨の総量のことです。実は、このマネーストックが物価と関係するようです。
機械受注は景気の先行指標です。今後の景気が気になる人には、役に立つ指標です。
鉱工業指数は重要な経済指標です。しかし、意外と目にする機会は少ないかもしれません。GDP や消費者物価指数、完全失業率などと比べると、かなり一般の認知度は下がるでしょう。果たしてどんな指標なのでしょうか
日本は貿易立国だと思っている人は、いまだに少なくないでしょう(特に、ある程度の年齢以上の人)。貿易収支の黒字だから日本は安心だという考え方です。
しかし、この認識は、今日では正しく無さそうです。経常収支を見ると、黒字が続いているのですけどね。
物価と言うと、消費者物価指数を思い出す人が多いでしょう。しかし、企業間の物価である企業物価指数という指標もあります。
雇用に関する指標といえば、まず思い浮かぶのが完全失業率でしょうか。そして、その次に出てくるのが、有効求人倍率でしょう。
さて、これはどんな指標なのでしょうか。確認してみましょう。
第二次安倍内閣の誕生以来、消費者物価指数という用語がニュースで頻繁に登場するようになりました。もともと重要な指標でしたが、さらにに増えた印象です。
さて、消費者物価位数というのはどのようなものなのでしょうか。株価や為替にどう影響するのでしょうか。
新聞やテレビのニュースで「完全失業率」が頻繁に取り上げられるます。この「完全失業率」というのは、一体どんなものなのでしょうか。そして、株価や為替にどう影響するのでしょうか。
家計調査は、資産運用をする人がチェックしておいた方が良い調査です。株価の変動要因にもなりますし、金融・財政政策にも影響を及ぼすからです。
日本の景気を知るのに便利な、公的機関の調査が2つあります。「景気動向指数」と「日銀短観」です。
それぞれどんなものなのか、簡単に確認してみましょう。目的は同じですが、手法が全然違うので、2つを併用することが大事そうです。
ニュースで紹介される統計データとしては、平均値が用いられる事が多いです。しかし、平均は誤ったイメージを与えることがあります。「普通の人=平均」とならないことも多いのです。
実際には平均値よりも中央値のほうが役立つことが多いでしょう。統計にだまされない為には、平均値ではなく中央値もチェックする習慣を身につけましょう。