新聞は生き残れるの?
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アメリカの名門新聞が、日刊から週刊になったそうです。その代わりネット部門を強化するのだとか。アメリカと比べて発行部数が多い日本の新聞では、すぐにはこういう事は起きないでしょう。ただ、将来の可能性という意味では、全く否定はできません。
もともとは、2008年10月の記事に書いた文章です。この当時から、インターネットの影響で、マスコミは厳しかったようですね。
2014年9月11日に、当時の朝日新聞社社長の木村伊量氏が謝罪会見を開きました。原発事故の吉田調書に関する記事で誤報があったことに対する謝罪会見です。
ただこのときには、慰安婦に関する吉田証言も問題になっていました。ですから、マスコミ各社で非常に大きく取り上げられた会見になりました。
2014年10月に発表された5大紙の販売部数に関するデータを見つけました。販売部数と増減は、次のようだったそうです。
読売新聞 937万1103部(前年同月比-50万3062部/-5.0%)
朝日新聞 702万1480部(同-51万5896部/-6.8%)
毎日新聞 332万8281部(同-5万1263部/-1.5%)
日本経済新聞 273万7373部(同-4742部/-0.2%)
産経新聞 167万1465部(同-1905部/-0.1%)
五大紙計 2412万9702部(同-107万6868部/-4.3%)
ちなみに、一般社団法人日本ABC協会が発表したものです。
最近、朝日新聞が落ち目だと言う話をよく聞きます。そもそも朝日新聞の影響力は、相当落ちてきているとも言われてます。誤報問題もありましたしね。
このページでは、調査しやすい朝日系の雑誌の印刷部数を通して、その真偽を探ってみたいと思います。
【結論】AERA がそうとうヤバいみたいです。
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