円安・円高

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直近の株価と為替の動きに関してちょっと感想を。

昨夜の間に急激に円高に触れた影響で、株価も下落しているようです。とは言え、ここまでの下落幅は最大で200円程度のようですね。

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2013年の1~3月の決算で、マクドナルドの営業利益が半減したのだそうです。営業利益というのは、本業での儲けを示す数字ですね。

このことを時事通信の記事は、客数の減少と円安が原因であると伝えています。具体的には、次のようなタイトルでした。

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前のページで書いたように、輸入商品の価格は上がってきたようです。しかし、円安になったからと言って、おいそれと価格転嫁しにくい業界もあります。

例えば外食産業などの場合、値上げは極力下げる方向にあるようですね。もちろん、やっていけないレベルまできたら価格を上げざるを得ないのでしょうけど。

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この年末年始は、海外旅行をする人が多いのだそうです。
まあ、現在の為替水準を考えれば、今のうちにと思う人がいても不思議ではないですね。

航空券やらホテルの料金やらは、日本の業者がかかわってくるのでそれほど安くはならないかもしれません。
でも、現地での滞在コストは、確実に何割か下がるはずです。

買い物月の人にはたまらない状況でしょうね。
円高自体は経済にマイナスだと思いますが、どうせなら有効に利用したいものです。

■ 年末年始の海外旅行者、4・7%増の見通し
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111202-OYT1T00928.htm

興味がある人はまだ間に合うでしょうから、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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10月の31日に政府と日銀による為替介入が行われました。
「為替介入の規模が7兆5000億円から8兆円」と過去最大の規模だったとか。

■ 10月31日の為替介入 過去最大7.5兆~8兆円規模
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111102/eca1111020502000-n1.htm

この結果、一時的に円安にするのには成功したようです。
でも、やっぱり対処療法の域はでない気がします。

正直に言って、こんな事を税金を使ってやって良いのか相当疑問に思っています。
というのも、単独の為替介入の効果は、焼け石に水のようなものだからです。

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円高が進んだときの大きなデメリットの一つが、企業が工場を海外に移転する事だと言われています。
円高のときに日本で生産をすると、生産コストが高くなりすぎるので不利なのです。

例えば、テレビ1台を作るのに5万円かかるとしましょう。
これをドルで考えてみるとどうなるでしょう。

1ドル100円のときなら、1台を500ドルで作る事ができます。
しかし、1ドル80円になってしまうと、1台を作るのに625ドルもかかってしまいます。

この差額の125ドル分は企業の収益を減らすか、販売価格に転嫁しないといけません。
なんにしても、輸出企業にとってはマイナス要因となります。

このように、円高は日本国内に工場を持つ製造業にとっては不利な要因になるわけです。
まあ、実際はここまで単純ではありませんけどね。

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キリンがブラジルのビール大手を買収するそうです。
3,000億円というから、食料品の会社としては、かなり大型の買収ですね。

■ キリン、ブラジルビール大手を完全子会社化へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111012-OYT1T00140.htm

記事によると、株式取得の有効性について揉めているみたいですね。
記事を読んだだけでは詳しい事は分かりませんが、この手の買収では良くある事なのでしょう。

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円高が進行すると、日本の工場が海外に移転するといわれています。

円建ての製造コストが同じでも、外国の通貨でみると割り高になるからです。
製造コストが上がると、当然の事ながら利益を出しにくくなります。

まあ、要するに、日本で生産すると割が合わなくなるわけですね。

最近、円高と工場の移転の関係を実感させるニュースが、2つ立て続けに報道されました。
2つとも日本を代表する企業の工場移転のニュースです。

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現在は、1ドル78円台の円高水準です。
輸出産業には大変厳しいとか、海外旅行がしやすくなったとか、色々な関連ニュースを目にする機会も多くなりました。

でも、なぜ今円高なのでしょうか?

はっきり言って、さっぱりわかりません。
だって、日本は震災後の混乱期と言っても良い状況で、経済的に明るい感じはまったくしないからです。

近い将来、復興需要による経済のプラスはあるかもしれません。
それにしても、日本の将来見通しは、それほど明るくは無いですよね。

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78円台で推移していたドル円のレートが、81円台まで円安に動きました。
どうやら、協調介入があったようです。

協調介入というのは、日本だけでなく海外でも円売りの介入をしたと言うことです。

■ 円、81円台前半に急落=G7の協調介入合意は驚き―外為市場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110318-00000054-jij-bus_all

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今回の地震の後のマーケットの動きで、予想外だったのが為替です。
具体的に言うと、地震発生後に円高に振れました。

個人的には、地震により日本経済に対する不安が高まって、円安に振れるとばかり思っていました。
なので、かなり意外に感じました。

ちなみに、円は他の通貨に対しても高くなっているようです。

■ NY外為(11日):円は対ドルで大幅高-地震に伴う円需要見込む (1)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=aKfq7g85LP8U

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日本が韓国や中国に追い抜かれるという最近の風潮があります。それを真っ向から否定する記事を見つけました。

■ 「円高→輸出産業に打撃」はウソだった
http://diamond.jp/articles/-/10583

マスコミが作った変な世論に乗せられないためにも、違う視点からの意見は知っておくべきでしょう。特に、テレビには要注意です。必要以上に悲観的な事を言うのが好きですからね。あの人たち。

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日本政府が為替介入したみたいですね。

なんと6年半だとか。

■ 為替介入実施を発表=「今後も断固たる措置」―財務相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100915-00000051-jij-pol

テレビなどの報道を見る限り、意外に評価が低いみたいですね。 (さらに…)

円高で大騒ぎしすぎるのは間違いだと、三原淳雄という人がコラムに書いています。

その理由はつぎの2つです。

・日本で大量生産して大量輸出するというビジネスモデルは既に崩れている
・企業もそれなりの為替対策をとっている

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為替に関して「見守る」と菅首相と野田財務大臣は連呼しています。実は、「見守る」のではなく、どう対処して良いのか分からないというのが正直なところではないでしょうか。

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