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株式やETF投資をしていると簡単に低金利でお金が借りられる

株式やETF などに投資している人は、数十万円から数百万円程度のお金が借りやすいかもしれません。というのも、株式やETF などを担保に、お金を貸してくれる仕組みが存在するのです。

この仕組が優れている点は、金額が大きくない場合は審査が不要な上に、担保があるので銀行カードローンなどと比べて金利が安い点です。短期的にお金を借りたいと言うような場合には、利用する価値がある仕組みだと思いますよ。

株式やETF を担保にお金が借りられる

別のページでもご紹介しましたが、自分の持っている株式やETF を担保にお金を借りられる仕組みがあります。例えば、日本証券金融株式会社というところが、お金を貸してくれます。

この仕組みをつくと、短期的にお金が必要なときに、株などを売らないでも現金を手に入れる事ができます。これは非常に便利です。しかも、担保があるので、銀行カードローンよりも金利が安いのです(後述)。

日本証券金融は信頼できる会社です

ちなみに、この日本証券金融という会社は、信用取引などで株の貸付や資金の貸付を行っている会社でもあります。しかも、東証一部の上場企業です。

その意味では、信用できる会社であることは知っておいて損はないでしょう。怪しいところからお金をかりるのは、ちょっと不安という人もいるでしょうからね。

特定の証券会社でのみ利用可能

さて、この日本証券金融の貸出を受けるには、特定の証券会社(SBI証券、野村證券など)の口座を使って株式を売買してる人に限られるようです。ですから、対応していない証券会社を使っている場合は、この融資は使えません。

このページでは、日本証券金融のSBI証券に関する解説のページを参考に、制度の概要を説明していきましょう。

移管しちゃえば全く問題ない

特定の証券会社しか使えないとなると、利用が難しいと思うかもしれません。でも、特定の証券会社しか利用できないという点に関しては、実はそれほど大きな問題ではありません。

SBI証券などに株式を移してしまえば良いのです。株式を違う証券会社に移すことを、移管と言います。これだけで問題解決です。

一般的には、移管の手続きにはお金がかからないことが多いようです。仮に手数料を取るような場合でも、せいぜい数百円程度です。

ですから、サービスを使いたければ、サービスを利用できる会社に移してしまえば良いわけですね。簡単なことなのです。

担保に使えるのは何

上にも書きましたが、この仕組で担保に使えるのは、株券、ETF などです。他にもREIT やETN なども利用が可能です。株式などの、証券市場に上場した証券が利用可能なようですね。

逆に、国債などの債券や、上場していない投資信託も担保として使えません。まあ、ですから、上に挙げたように、ほとんどの株券やREIT、ETF が担保になると理解しておけばいいでしょ

ただ、どんな株式でもいいというわけではありません。SBI証券で保有しているということは、当然ですが、株式は上場されているものに限ります。

しかも、仮に上場していても、一部の株式は融資不適格銘柄に指定されています。これらの銘柄は、担保として使うことができません。

ですから、SBI証券の口座に株式などを持っていても、思ったほどお金が借りられないこともあります。認められない株式が多いと、担保の価値が下がってしまいますからね。
う。

いくらまで貸してくれるの

気になるのは、いくらまで借りられるかです。日本証券金融のサイトによると、「担保時価額の60%まで」というのが基本のようです。

ということは、ETF や株式が1,000万円あったら、600万円まで借りられるということですね。100万円しかなくても60万円借りられます。

これだけ借りられると、結構使いみちはありそうですね。特に、短期的な資金のニーズなら、簡単に満たせそうです。

1銘柄だけだと借り入れの上限が下がる

ちなみに「一銘柄の時価額の割合が時価額合計の70%以上を占める場合は50%まで」というルールもあるようです。これは、次のような意味です。

例えば、A社の株とB車の株を持っていたとします。A社の株式の時価が500万円で、B社の株式の時価が500万円なら、1,000万円の6割の600万円まで借りられます。

しかし、A社の株だけしか持っていない場合、A社の株式の時価が1,000万円でも、500万円までしか貸してくれないということですね。

下限と上限も決まっている

さらに、「ご利用金額の上限は1億円」という上限を決めるルールもあります。また、下限は30万円です。

これに加え、「ご融資残高が3,000万円を超える場合のご融資については、お申込の都度、審査のうえ、融資可能額を設定」というルールがあります。3,000万円を超える場合は審査があるわけです。

まあ、金額が大きくなると、貸す方も慎重になりますからね。こういったルールがあるのは、不思議ではありません。

それに、これは逆に言うと、3,000万円以下なら無審査で貸してくれるということでもあります。担保があるって楽ですね。

金利は?

これを書いている時点だと、「年3.675~4.175%」で決まるようです。クレジットカードの分割払いや銀行のカードローンと比べると、かなり安いと考えて良さそうですね。

見直されることもあるようなので、必要に応じてチェックしてみてください。特に、国債の金利が大きく動いたりすると、それに合わせて変えられる事が考えられます。注意が必要です。

株価が下がったらどうなる

上に書いたように、日本証券金融では、株価の時価の60%までお金を借りられます。ということは、株価が下がったらどうなるのでしょうか。

例えば、SBI証券の口座にある株価の総額が1,000万円のときに、限度額の600万円まで借りたとします。その後株価が下がって700万円になったとしましょう。

700万円の6割というと、420万円ですよね。借りている600万円と比べると、ずいぶん小さい金額です。

さらに株価が下がると、借りている600万円を担保価値が下回ってしまうこともあります。これだと、お金を貸している日本証券金融は困ってしまいますよね。

株価が下がったら、いったいどう対処するのでしょうか。

お金を一部返すか、担保を増やす

日本証券金融のサイトによると、担保時価額に対する融資残高の割合が70%以上となった場合、担保を追加するか一部を返済する必要があります。お金を返すか担保を増やせという話ですね。

上の例でいうと、担保時価が1,000万円の時に600万円借りている場合、担保時価が857.2万円を下回ると、担保の追加か一部の返済が必要ということです。

つまり、担保時価が15%下がると、もうアウトということです。結構ありそうなケースですね。

こうなってしまうと、担保の追加をするか、一部の返済をして、担保に対する融資の割合を60%まで改善する必要があります。

メールで連絡があるようです

ちなみに、担保時価額に対するご融資残高の割合が70%以上となったときに、日本証券金融からメールで通知があるようです。そして、この通知した日を含めて5営業日後までに、この手続を済ませる必要があるのだそうです

この手続をしない場合は、SBI証券からの出金ができなくなるようです。担保価値が毀損したわけですから、差し押さえのような感じになるわけですね。

ということですから、担保の時価総額の60%ギリギリまで借りると、ちょっと面倒なことになるかもしれません。持っている株式やETF にもよりますが、15%ぐらいの変動は十分ありえますからね。

多少余裕を見て借りたほうが良さそうです。あるいは、ごく短期の借り入れに限るかです。

借りたお金はどうやって受け取るの?

それでは、借りたお金はどうやって受け取るのでしょうか。

実はこれは簡単です。SBI証券の口座に振り込まれます。また、他の金融機関(銀行など)を希望する場合は、届けておけばそこに振り込んでくれます。

基本的に、希望する口座に振り込まれるということですね。

どうやって返済するの

返済に関しては、次のような方法があるようです。

① 振込返済
日証金の銀行口座に振り込みしていただきます。
② 預り金返済
お客様がSBI証券に預けられている預り金を返済に充当していただくことができます。 日証金ウェブサイトからお申込いただくと、ご返済金額がお客様のSBI証券口座から出金され、SBI証券から日証金に入金されます。
③ 売却返済
担保株式等を売却して、売却代金を返済に充当することができます。担保を売却された場合、 売却代金のうち返済必要額が自動的にSBI証券から日証金に入金され、返済に充当されます。

基本的な考え方としては、SBI証券の口座にお金があれば、それを使って返済できるということですね。それ以外の方法としては、日本証券金融の口座に振込むという方法です。

どちらにしても、それほど難しい話ではなさそうです。

簡単にお金が借りられます

ここまで見てきたことから分かるように、SBI証券の口座で株式やETF さえ持っていれば、日本証券金融が簡単にお金を貸してくれるようです。手続自体も、特に難しいものでは無いようです。

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一生もののお金の知識を身につけよう!

お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。

でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。

そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。

とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格まで取る必要は無いと思いますけど。

率直に言って、これだけで十分なお金の知識が身につくとは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。

ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。

あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

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