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年金問題はちょっと自分で勉強した方が良いぞ| マスコミの情報に踊らされる人が多すぎます

大手マスコミの経済ニュースは、かなり歪んでいる事が少なくありません。政府を批判するためなのでしょうか、必要以上に問題点を大きく見せる傾向があるようです。年金もそんな分野の一つです。

こういった情報に惑わされないようにするために、公的年金の基礎的な知識は、しっかり身につけておく必要があります。そうすれば、少なくとも破綻することは無いと確信を持てるはずです。

年金制度は破綻している?

年金問題というと、失政の代表のように考えている人が多いようです。年金に関する話題がニュースになると、Yahoo!ニュースのコメント欄はよく炎上していますね。

将来の自分のお金に関する話なので、そもそも関心が大きいのでしょうね。その上、公的年金を管轄する政府機関が失敗ばかりするので、ダメなイメージを持つのは理解できなくはありません。また、現在年金を受給している世代よりも、現役世代の方が不利なのも事実ですし。

マスコミとしても、政府批判につなげやすいので、かなり積極的に取り上げている印象があります。でも、政府批判をしたいばっかりに、実態以上に年金制度を否定している部分もあるように思えてなりません。

その結果、公的年金制度は完全に破たんしていて、現役世代は年金がもらえないと本気で思っている人がいるようです。また、そこまでいかなくても、年金の保険料を払うのが損で、保険料を払わない方が賢いと思っている人もいるようです。

公的年金の破綻はちょっと考え辛い

はっきり言いますが、これは間違いです。公的年金制度が破たんする可能性はまずありませんし、年金の保険料は払った方が良いですし、払った方が得でしょう。

もう、マスコミに踊らされてしまっているというしかない状況です。私たちに嘘の情報を教えるのがマスコミの仕事なんでしょうかねえ。政権批判をするためならなんでもやるという印象しかありません。

こういった現象は、年金だけに限った話ではありません。日本の国の借金が1,000兆円という、日本が財政危機であるというニュースも、マスコミによってミスリードされているニュースと言って良いでしょう。もっとも、財政破綻の話は、財務省主導でマスコミも踊らされているという感じですけど。

絶対に破綻しないし入った方が得な公的年金

一応、公的年金が破綻しない理由と、入った方が得な理由を簡単に書いておきましょう。

公的年金制度って、どうやったら破たんさせられるんだ?

まず、公的年金では、マクロ経済スライドという仕組みが導入されています。この仕組みがあるおかげで、めったな事では破綻しないような仕組みになっているのです。私個人としては、どうやったら破たんさせられるのか想像がつきません。

まあ、マクロ経済スライドの結果として、現在受給している人たちと比べると、現役世代への給付は小さくなる可能性が大きいですけどね。年金制度が破綻するよりはよっぽどマシでしょう。

ですから、このままいくと給付が小さすぎるという批判は、まだ理解できなくはありません。でも、年金制度が破たんして現役世代は老齢年金を貰えないというような批判、荒唐無稽に過ぎるのです。

国費が半分入っているって知らないのかな?

国民年金の老齢年金である老齢基礎年金の給付では、実は、2分の1が国庫負担になっています。私たちが貰う年金の半分は、実は、国費から賄われているのです。

この国庫負担があるために、私たちが受け取る年金の総額は私たちが支払った保険料よりも大きくなる可能性が大きいわけです。

老齢年金に関しては何歳まで生きるかに依存する部分があります。ですから、可能性が大きいという表現しかできませんけどね。

でも、有利不利で言ったら年金の保険料は払っておいた方が有利なのです。払っていない分に関しては、減額されてしまいますから。その分の国庫負担はもらえないことになってしまいまうわけです。

公的年金には生命保険の機能もある

また、公的年金には生命保険の機能も付いています。遺族年金と言います。

この遺族年金があるおかげで、私たちが入る生命保険の保険金額は、あまり大きくならないのです。遺族年金が無ければ、生命保険の保険料負担は大変なことになるでしょう。

公的年金が損だという人の中には、この遺族年金の部分を無視している人が多いように思えてなりません。公的年金の損得を考えるなら、遺族年金の部分まで考慮して言及するのがフェアな態度では無いでしょうか。

公的年金の保険料について損得を評価したいのであれば、全ての給付を考慮しないのはずるいのです。

公的年金についてはどうやって学ぶ

繰り返しますが、マスコミが作った極端なイメージによって、公的年金に関して誤った理解をしている人が少なくありません。

公的年金が破綻することは絶対ないし、保険金との損得で考えればおそらくは得でしょう。それでも、現在受給している世代と比べると、これから受給する世代の方が損ですし、若い人はさらに損をすると考えられます。

公的年金い関する理解は、大体このあたりがフェアなところでは無いでしょうか。若い人が損をするのはけしからんというのであれば、政府に対して攻撃なり何なりをすれば良いわけです。でも、実態も知らないのにマスコミに踊らされて政府はけしからんというのは、いくら何でも酷いですよね。

マスコミの偏った情報に惑わされないようにするために、少なくとも基本的な部分に関しては、年金について学んでおくべきでしょう。そうしないと、老後の生活設計を間違ってしまいます。あと、生命保険も。

それでは、どうやって公的な年金の知識を身につけたらいいのでしょうか。幸運な事に、公的な年金制度に関しては、私たちは様々な方法で学ぶことが出来ます。

多少本格的に学びたければ、社会保険労務士の入門書で、公的年金制度について解説したものがあります。そういう本を読むと良いでしょう。

それでは細かすぎるというのであれば、FP技能検定の勉強でもいいかもしれません。この方法なら、他のお金の知識と一緒に年金の知識も身につきます。もっとも、年金はFP試験の本筋ではないので、表面的な事を勉強する程度で終わってしまうかもしれませんが。

多少マニアックな資格ですが、銀行業務検定という資格試験があります。この試験の年金アドバイザー3級の参考書を使ってもいいかもしれませんね。こちらは、社会保険労務士の入門書と同じくらいの難しさかな。結構細かいところまで書かれています。

まあ、金融機関に勤めている人を除けば、資格としてはあまり意味は無いとは思います。ただ、勉強するにはちょうど良いですよ。

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一生もののお金の知識を身につけよう!

お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。

でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。

そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。

とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格まで取る必要は無いと思いますけど。

率直に言って、これだけで十分なお金の知識が身につくとは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。

ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。

あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

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