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高給クラブの懐事情│銀座のクラブとお金

銀座の高級クラブって、いったいどの程度儲かるものなのでしょうか。分かる範囲の情報で考えてみました。どうやら、安定した集客が見込めれば、結構儲かるビジネスのようですね。もっとも、このレベルの店に来る安定したお客を捕まえておくのって、意外と大変そうですけど。

この文章は、2009年に書いたものを修正したものです。数字などは当時の物を使っています。ご了承ください。

フジテレビで密着取材をしていました

フジテレビで銀座の高給クラブの現状を伝える密着取材をしていました。ル・ジャルダンというお店です。

驚いた事に、2008年12月のおおよその売上まで伝えていました。12月の月次売上3,900万円ということです。

売上は企業秘密じゃないんですね。ちょっとびっくり。この手の企業だと、秘密にしておきたい部分だと思ったのですが。

ちょっと興味があるので、この数字をもとに、色々計算してみました。

お客一人あたりの払うお金を予想する

おそらく、12月はきっと売上が多い月だと思います。ということは、平均的な月は3,000万円くらいかなあ?

以下、平均月次売上3,000万円と仮定して、考えてみましょう。

客数はどの程度だろう?

まず、お客はどのくらい入って、いくらくらい使っているのでしょうか?

とりあえず、客席数は30前後に見えました。ホステスも座るから、普通は10人くらいの客がいるという感じかなぁ。

営業時間を20:00〜23:45を考えると、2回転ですよね。ということは、一日の客数が20人くらいと見積もっていいでしょう。

客単価は?

銀座のクラブは平日のみの営業ですから、一ヶ月の営業日は20日くらいです。ということは、一ヶ月の延べ客数が400人となります。

ということは、売上高が月3,000万円とすると、客単価が75,000円ですか。10万円はいかないんですね。

銀座のクラブって、もう少しお金がかかるものと思っていました。座っただけで10万円というようなイメージがありますからね。

ただ、客数の見積りが多いかもしれないので、もう少し客単価が高いかもしれませんけど。

無理をすれば庶民でも行ける感じかなあ

2時間座って、お酒を飲んで、ホステスと話をして10万円弱。まあ、庶民の遊びではないですよね。

ただ、全く手が出ないと言うほどでもなさそうです。本当に時々なら、遊べそうな感じもしますね。ま、私はあまり興味は無いですけど。

固定費を計算してみた

次に、固定費も想像してみましょう。

人件費は月1,000万円程度かな?

テレビを見た限りでは、ホステスさんが10人弱くらいだったでしょうか?仮に8人としておきましょう。

お店の求人のページには一日25,000円からということでした。ということはホステスの人件費だけで一日20万円位かな。

ただ、25,000円は最低給で、出来高などによってもっとかかるのでしょうね。そう考えると単純に倍として、一日40万円くらいと見ておくのが妥当かな。

営業日が20日として、ホステスの人件費だけで800万円くらいでしょうか?裏方さんもいらっしゃるでしょうから、その人たちの人件費も含めて、人件費は1,000万円くらいかな。

ホステスの人件費は売上によっても変動しそうなので、固定費と言うのは大雑把過ぎるかもしれません。まあ、概算と言う事で。

家賃は意外と安いのか?

あと、固定費としてかかるのが店舗の家賃としてかかるお金ですよね。

下記サイトによると、銀座7丁目8丁目あたりは坪2万円以上と言うのが相場みたいですね。
http://hosutesu.com/ginzadaigaku/kaku.html

広さはテレビからは良くわかりませんねえ。そんなに広いようには見えなかったけど。

お店の入っている銀座ピアースビルというのは延べ床面積が2,322㎡で9階建てみたいです。と言う事は、各フロアの面積が258㎡です。
http://www.kajima-ginza.com/21

PHって何だろう?まいっか。

共有部分を除くと、200㎡ちょっとくらいでしょうか?仮にフロアを半分借りているとすると100㎡とすると、約33坪。

坪単価が3万円として家賃が約100万円くらいかな。これは意外とかからないんですね。

とりあえず、人件費と家賃を合わせて1,100万円くらいと考えてよさそうですね。

変動費を計算してみた

変動費はそんなにかからないと思われます。

まず、お酒とおつまみの代金。これはそれなりにいいものを仕入れていると思います。まあ、それでも、売値の高さからすると、たいした事ないですよね。

仮に、売値の10%とすると300万円。

その他、諸経費がかかるとしても100万円くらい。

変動費として400万円くらい見ておけばいいのかな。変動費はデータが全く無いので、完全にあて推量です。

おいしい商売に見えます

ここまで大雑把に計算してみました。

変動費・固定費を含めた月次の支出は、1,500万円くらいです。月次売上の3,000万円から考えると、利益率はかなりいい商売のようにみえます。

多分、定期的に内装の工事や家具の入れ替えもしないといけないでしょう。そのための積立も結構な額になるのかもしれません。それを含めても、利益率としては悪くないと思います。

ビジネスとして考えたときに、気になるのが景気の影響を受けやすいと言う点でしょうね。実際に潰れているお店もあるようです。

銀座の高給クラブというのは、景気が悪くなったときに、真っ先に影響を受けるビジネスだと思います。支出をカットしようと思ったときに、夜の遊びは最もカットしやすい支出でしょうからね。

営業活動がうまくいかないと、売上が半分になるということもありうるでしょう。マーケティングがうまくいっていないお店の中には、継続が難しい所も多いのかもしれません。

一生もののお金の知識を身につけよう!

お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。

でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。

そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。

とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格を取る必要は無いと思いますけどね。

率直に言って、これだけで十分とは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。

ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。

あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

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