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トランプ大統領でTPPがダメになった| じゃあ、これからどうするの?

トランプが大統領になることで、長い時間をかけて交渉してきたTPP が頓挫することになりました。

経済規模だけで見るとアメリカと日本が圧倒的なのがTPP ですから、アメリカ抜きのTPP なんてたいした意味がありません。ということは、アメリカが抜けるという事は、実質的にTPP が頓挫したのと同じ事です。

でも、TPP的なものはメリットが大きいはずです。具体的には、自由貿易と中国を除外する動きです。

という事は、トランプ政権の下でTPP 的なものを模索していくという事も十分に考えられそうですね。それに関する解説記事を見つけました。高橋洋一氏の文章です。

ちょっと長めに引用してみましょう。

トランプ氏は、共和党であり、米国議会の上下院はともに共和党が取っている。トランプ氏は選挙期間中は共和党の重鎮と反目していたが、ここは議会の共和党と組んで政権運営する可能性が高いと筆者は見ている。

というのも、共和党政権は8年ぶりであり、政権運営の妙味を味わいたいと考えるのが自然だ。このため、トランプ氏と議会共和党は妥協し合い、ウィン-ウィンの関係になるはずだ。共和党は伝統的に自由貿易を指向している。また、民主党のクリントン氏が中国利権と近いとされたこともあって、対中姿勢は毅然としたものとなる可能性もある。

こうしたトランプ政権と議会の関係を考えると、TPPは仕切り直しになって、中国抜きの自由貿易を二国間で締結するスタイルが基本となるだろう。

となると、まったく白紙から交渉するのでは時間がかかるので、日本としては、既にまとまったTPPを原案として、米国との二国間交渉をすることもあり得る。1

高橋氏の言うようにバイの交渉となると、日本にとっては厳しくなりますね。複数国 VS アメリカという構図だったのが、一対一になるわけですから。

ただそれ以上に厳しいのが、TPP に参加予定の他の国々です。経済力を含めて国力の差が大きすぎますからね。まともな交渉になるかどうか。アメリカに押し切られてTPP の時よりも格段に不利になる可能性がありそうですね。

まあ、どっちにしても、トランプ大統領が誕生してからの話ですけどね。ちょっと注目です。


  1. 安倍首相と米露のバトル口火 TPPは“トランプ版”に衣替え、北方領土はプーチン氏と論戦に
    zakzak 2016.11.30 []

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