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韓国の新聞も日本の新聞と一緒だね| 政治的な主張の前には経済報道すら平気で歪ませるのですね

韓国の中央日報の社説に、次のようなタイトルの記事が載っていました。1

【社説】人民元通貨崛起が第一歩、韓国はしっかり備えているか

記事のタイトルから想像ができるでしょうが、人民元がSDR 入りしたのを受けての中国をヨイショする記事です。どうやら中央日報としては、「これからアメリカと覇権を争う中国に、必死になってついていきましょう!」という事を読者に訴えたいようです。

韓国の事大主義というヤツの影響なのでしょうか。自分たちのご主人様を見つけるのは、彼らにとって大事なことのようです。そして、中央日報的には、次に来るのは中国だろうとみているわけですね。そんな記述がてんこ盛りの記事でした。

一つ例をあげましょう。記事の中で、次のような中国経済を高く評価する記述までありました。

SDRはIMF加盟国が外貨不足に備えて作った補助的な国際準備資産だ。割合が大きいほど通貨の勢力が強まると考えれば良い。人民元の割合は10.92%で、ドルの41.73%、ユーロの30.93%に次ぐ3番目だ。英国の欧州連合(EU)離脱以降ユーロの地位は急落するほかないとみるなら人民元が事実上世界2位の通貨の座を占めたとみなければならない。中国の通貨崛起がついに始まったのだ。

思わず失笑してしまうような酷い内容です。こんな新聞をお金を出して買っているかと思うと、韓国国民に少し同情すら覚えます。

アジアインフラ投資銀行(AIIB)や消費税関連の報道を見ていると、日本の新聞の経済報道も政治色が強くてそうとう酷いんですけどね。さすがにここまでではありません。五十歩百歩と言われれば、それまでという気もしますけど。

さて、少し具体的に反論してみましょうか。

そもそも英国は、EUに入っているとはいえ、通貨は英ポンドです。ちなみに、英ポンドもユーロもSDR の一つです。

という事は、英国がユーロから離脱しようが、実は大差ないわけですよね。ユーロを使っているEU加盟国が減るわけでも何でもないわけですから。表面的には特に変わらないのです。

もちろん、政治的な意味でユーロのプレゼンスが落ちる可能性はあります。でも、現時点で中国が事実上2位というのは、誰がどう考えても論理の飛躍です。

EUも色々と問題を抱えていますが、「中国経済と比べてどうなの?」って話ですよね。疑わしいオフィシャルのGDP ですら、とっくに8パーセントをキープ出来なくなっているのですけど。

韓国人も、こんな新聞を読んで世界情勢を判断するとなると、大変ですね。まあ、日本の一部の新聞もタイガイですけどね。

まあ韓国の皆さんは、ご主人様探しを頑張ってください。


  1. 【社説】人民元通貨崛起が第一歩、韓国はしっかり備えているか
    中央日報日本語版 2016年10月5日 []

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