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経済予測が全く当たらない御用学者が袖にされるのは当然だよね| 消費税を上げた後に景気が落ち込んだことは忘れちゃだめ

日経新聞によると、今まで政権に近い立場にいた、いわゆる御用学者の人たちが、怨嗟の声をあげているようです。自分たちの言っていることが全く相手にされず、頭にきているようですね。1

記事の中からかっこ書きの部分をいくつか挙げてみましょう。

「悔しい思いをする場面が何度もあった」
「日本の政策決定にはエビデンスが欠けている」
「やはりそうか」
「首相は最初から再延期ありきで、日本の学者の意見を聞くつもりはなかった」
「有権者に受けそうな項目をつまみ食いしているだけで、一貫性がない」

かなりイライラしているのが伝わってきます。

実際に予想が当たっていないからね

ただ、彼らが袖にされるのも当然ですよね。なぜなら、彼らの予想が当たっているという印象が全くありませんから。

特にひどいと思ったのは消費増税のときです。多くの経済学者は、5%から8%にしても景気に影響は無いなんて言っていましたよね。でも実際は、個人消費が落ち込み明らかに景気は減速しました。

それを見ていたら、内閣としては、日本の国内の学者の意見を聞きたくないと思っても仕方がないでしょう。自分たちが関与したければ、予想を当てろという話です。

そこで内閣は、消費増税に強く反対していた、海外の学者に意見を求めるようになったというわけです。予想が当たる方に助言を求めたということです。

この人たちは財務省のコマなのか?

元財務官僚の高橋洋一氏によると、これらの学者たちの多くは、財務省のコントロールで動いているようです。政府の御用学者というより、財務省の御用学者という感じなのでしょう。

具体的にどう利用するかというと、財務省が進めたい政策をサポートする目的で、専門家とされる彼らに財務省の意向に沿った事を言わせるのです。

経済政策で重要なのは、実施に向けての実務的な案と政治プロセスだ。このため、経済学者は、役所の意見をサポートする世論対策に使うのが基本である。要するに御用学者である。2

例えば消費増税の場合でいうと、御用学者に、消費増税をしても大丈夫とか消費増税しないと財政再建ができないなどと言わせ、世論を作ってから増税に踏み切るという流れにしたかったのでしょう。

財務省の意に沿った発言をさせるために、若手のうちから飼いならすようなこともしているようですね。私たちが知りえない世界ですが、かなり徹底しています。

詳しくは高橋氏の記事を読んでください。内側の人だからこそ書ける、興味深い内容です。

日経新聞も財務省よりなんだろうね

ちなみに、政府に批判的な記事を書いた日経新聞も、財務省よりのスタンスなのでしょうね。記事の副題の「政策決定 かき消される進言」なんて、経済学者の意見を聞かない政府に明らかに批判的ですからね。

記事全体を通しても、予想が全く当たらない経済学者たちが正義であるかのようなトーンで一貫しています。悪の安倍内閣に対する正義の経済学者みたいな安っぽい構図です。

中立のふりをしたいなら、学者の予想が当たらないことを少しでも書けばいいのにと思いますけど。


  1. 経済学界、安倍政権との溝深く
    政策決定 かき消される進言
    2016/8/18付日本経済新聞 朝刊 []
  2. 「御用」の役割すら回ってこない日本の経済学者 まずは大外れ予測の反省を
    zakzak 2016年8月24日 []

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