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台湾人が最も好きなのは日本人| 中国とは距離を置きたがっている?

交流協会台北事務所が台湾で行った調査によると、最も好きな国として日本を挙げる人が56%もいたのだそうです。1 ちなみに、交流協会台北事務所は日本の台湾における窓口機関です。

調査結果に関しては、交流協会のサイトで確認ができます。

2人に1人が日本を最も好きと答えたわけだ

日本の機関が行った調査とはいえ、2人に1人が日本が一番好きと答えたわけです。これはすごいことですね。

ちなみに、「2位は中国で6%、3位は米国で5%」ということです。日本が圧倒的なことが分かります。

中国が2位なのがちょっと意外ですね。ウィキペディアによると、台湾には国民党と一緒に台湾に渡ってきた外省人が12%いるそうです。こういう人たちの投票の結果なのでしょうか。あるいは、ビジネスの面で中国から恩恵を受けている層がいるのでしょうか。

どの年代で見ても圧倒的なんだね

日本を最も好きと回答した人の年齢別の比較も行われています。それによると、30~39歳の65%と最も日本を好きと答えているようですね。続いて20から29歳が62%です。

ただ、その他の層でも50%を割ることはなく、すべての年代で圧倒的に日本が好きと答えている人が多いようです。ここまでいくと、ちょっと怖いくらいです。

ちなみに、2008年までさかのぼると、状況はだいぶ違いました。この年には、40~49歳の人たちの中で日本が最も好きと答えたのは、29%だったのです。29%でも十分に大きな数字だとは思いますが、2015年の調査ほどではなかったことが分かります。

最も親しくすべき国も日本

この調査では、台湾が最も親しくすべき国という質問もされています。その調査でも日本がトップでした。

ただ興味深いことに、この調査では2008年度の調査から前回の2012年度までは中国がトップでした。2015年の調査になって初めて、日本が中国を逆転した形になっています。

これは経済的な点を重視した反応なのでしょうかねえ。

2012年ころだと、中国経済は絶好調という印象がありました。それが現在では、中国経済はかなりヤバい状況です。不思議なことに、日本のマスコミはあまり報道しませんけど。

あるいは、中国の軍事的な脅威が大きくなったということなのでしょうか。

中国が南シナ海などで行っていることを考えると、台湾の人は不安にならないわけがありませんよね。そもそも、中国の軍事的な脅威を一番強く感じているのは台湾人でしょうから。

まあ、なんにしても、台湾の中で中国との関係性が変わってきているのでしょうね。興味深いです。


  1. 台湾で「最も好きな国」、日本が56%で首位
    読売新聞 2016年8月1日 []

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