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中国の国務院が金融監督権限を拡大へ| 株価維持なんてしても無意味だぞ

中国が国務院の金融監督権限を拡大するのだそうです。年明けからの株価の急落を受けて、「市場の信頼回復に向けた規制当局の体制見直し」のために、「暫定的な担当機関として国務院の金融部門を格上げする」ということのようです。1

今回の暫定措置とは別に、「銀行、保険、証券監督当局を集約し、一元化することを検討」しているようですね。「昨年夏の株式相場の急落後、金融当局間の連携が上手く取れていなかった」ことが念頭にあるようです。

株価が下がったから監督するって言う発想がおかしい

はっきり言って、このニュースは、かなり変ですよね。「株価が下がったから監督しましょう」というのは、「株価が下がったら下支えする」と言っているようなものです。

株式市場に対する監督と言うのは、いわゆる不正な株取引に対してするものですよね。インサイダー取引やら仕手筋の株価操作を見張るためのものです。

でも、今回の対応は、そういうものに対応するためだと思えませんよね。タイミング的に、株価を下げさせないための対応のように思えるのです。もちろん、そうであることは隠すでしょうけど。

分かっている人もいるはずなんですけどね

中国の当局者には、西側の大学に留学した経験をもつ人が多数いるはずです。株式市場がどんなものか分かっている人も多いはずなんですよね。特に首相の李克強とか、経済分野の博士のはずです。

でも、こんな頓珍漢な対応が表に出てくるわけです。ということは、実際に金融政策を立てている人たちは、ド素人ということなのでしょうか。

株価維持だけを考えているうちは、中国経済も駄目でしょうね。


  1. 中国株急落に危機感、国務院の金融監督権限拡大へ=関係筋
    ロイター 2016年1月12日 []

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