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慰安婦問題の日韓合意はアベノミクスに影響を与えるのでしょうか?

ご存知のように、日本と韓国が慰安婦問題で歴史的な合意をしました。すごく大雑把に言うと、日本は謝罪をする代わりに韓国は2度と蒸し返さないと確約するという合意です。

これに関しては、様々な意見を持っている人がいるでしょう。特に感情的に反応しているのはネトウヨと呼ばれる人たちは、かなり激怒している様子です。

例えば、2ちゃんねるのあるスレッドでは、「マジで死ねよ。下痢安部」「死ね!糞安倍死ね!!!!」といったコメントが見られました。ネットだけ見ていると、安倍外交が大失敗だったという印象を受けます。

アベノミクスに影響はあるのか?

この合意の外交的な評価よりも、個人的に別に気になっていることがあります。それは、安倍政権は今後も継続できるのかと言う点です。

率直に言って、このニュースを知って私がまず気になったのは、現在の経済政策が継続できるのかと言う点です。この合意で政権が安定しなくなれば、経済政策も影響を受けそうですよね。最悪の場合、安倍政権が終わってしまう可能性もあるわけです。

そうなると、アベノミクスも頓挫することになるでしょう。そして他の人が総理になっても、経済政策では期待できそうにありません。

ということで、この合意は、経済にも大きく関係するニュースだと感じたわけです。

マイナス要素は限定的

ただ、冷静に考えてみると、安倍政権に与えるマイナスの影響は限定的であるという結論に達しました。これに関しては、評論家の古谷経衡氏の「『慰安婦日韓合意』で保守派激怒の理由と背景」という論評が私の見解に近いです。これを読めば、どう考えてもマイナスの影響は小さいと感がざるを得ないでしょう。

ちなみに、古谷経衡氏の見解を交えつつ、マイナスの要素が限定的であるとする理由を簡単に整理すると、次のようになります。

まずネットで大騒ぎしているのは、一部の保守的な人たちです。保守的というより、右翼的な人たちと言った方が近いでしょうか。

そしてそもそも、この人たちの人口はそれほど大きくないでしょう。

前回の衆院選で当時の次世代の党は、いわゆるネトウヨに人気の政策を打ち出して選挙を戦いました。そしてその結果、惨敗しています。

つまり、ネトウヨと言うのはマイノリティなのです。今回もその程度の人たちが反発しているに過ぎないと考えて良さそうです。

さらに言うと、ネトウヨの人の受け皿が、安倍政権以外には無いと言うのも大きいでしょう。安倍政権よりも保守的な政党と言うと、次世代の党から名前を変えた「日本のこころを大切にする党」くらいでしょう。

この政党が政権をとるとは考えにくい以上、安倍政権が終わると彼らにとってより都合が悪い政権ができるわけです。ということは、一時的に反発はしても、安倍政権の打倒に動く可能性は小さいでしょう。

プラス面の方が大きいかもね

さらに言うと今回の合意は、安倍政権にとってプラス面もありそうです。今回の合意を受けて、一部のリベラル層の支持も受けられる可能性があるからです。

こうやって考えると、政権運営という意味では、むしろプラス面の方が多いような気がします。近いうちに新聞各社の世論調査があるでしょうから、その結果で確認してみることにしましょう。

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