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どうせ騙し取るなら資産家を相手にした方が効率的ってことだね| オレオレ詐欺で被害1億円

東京都練馬区に住む75歳の女性が、オレオレ詐欺の被害にあったそうです。1

高齢者がオレオレ詐欺の被害にあうこと自体は珍しくありません。でも、この事件は、かなり特徴的な事件と言えるでしょう。

何が起こったかと言うと、この女性は1億円も騙し取られたのです。

オレオレ詐欺の被害と言うと、せいぜい数十万円から数百万円程度という感じでしょう。ということは、通常のオレオレ詐欺よりも2桁くらい大きい額を騙し取られたことになるわけです。

大きい額を狙った方が効率的

犯罪グループの側に立ってみると、できることなら、大きい額を騙し取る方が効率的ですよね。

騙し取る難しさとしては、相手が庶民でも資産家でも大差は無いでしょう。例えば、金融資産が2,000万円しかない庶民相手に100万円し取る騙す難しさと、100億円の金融資産がある資産家相手に1億円騙し取る難しさは、おそらく大差が無いはずです。

今回の被害者がどの程度の資産を持っていたかは分かりません。ただ、すぐに1億円用意できたことから考えて、相当の資産があったことは間違いなさそうです。

そうであれば、1回の犯罪で資産家から大金を取ってしまおうという計画は、非常に合理的なものということになります。庶民を騙して1億円集めようと思ったら、かなりの労力がいるでしょうからね。

たんす預金だったのだろうか?

この事件でちょっと疑問なのが、被害人あった75歳の女性はお金をどうやって管理していたのかです。女性は犯罪グループに、現金をポンと手渡しているようなのです。

具体的な流れを確認するために、産経新聞の記事から時系列をチェックしてみましょう。

  1. 8日午後6時ごろ、女性宅に同居の息子を名乗って(中略)電話があった
  2. 翌9日も電話があり、(中略)息子の同僚を装った男に現金2千万円入りの袋を渡した。
  3. 帰宅後に「あと8千万円貸して」などと電話があり、さらに現金8千万円を同駅近くで同じ男に渡した。
  4. 同日、息子に確認の電話をして被害に気付いた

要するに、9日に現金2千万円を渡した後、同日さらに現金8千万円を渡しているのです。これって、ちょっと考えづらいですよね。

これくらいの大きなお金を金融機関から引き出そうと思えば、当然ですが理由は聞かれるはずです。その段階でオレオレ詐欺だと気づくはずですよね。金融機関から子供に電話してみろとアドバイスがあるはずですし。

ということは、1億円以上たんす預金があったということなのでしょうか。ちょっと信じられませんが、そう考えた方が自然なように感じます。

こう考えると、たんす預金って危険なんですね。火災などのリスクももちろんですけど、衝動的に使ってしまう可能性もあるわけです。


  1. オレオレ1億円被害、資産家狙い犯行か 今年都内最悪…警視庁
    産経新聞 2015年12月22日 []

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