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AIIBが格付けを取らずに債券を発行| 早くも追い詰められているのか?

中国主導で設立されるAIIB で面白い動きがありました。この先まともに運営できるのか、かなり疑わしい動きです。何があったのか、簡単にチェックして見ましょう。

AIIB は債券を発行して資金を調達する予定だが

AIIB というのは銀行ですから、誰かにお金を貸すのが仕事です。ただ、お金を貸すには、ある程度の資金が必要ですよね。お金を持っていないことには、貸しようがないですから。

銀行が貸すお金は、銀行が借金をして調達するのが普通です。低い金利で借りてきて、高い金利で貸すのです。

私たちが普段使う都市銀行などの銀行は、預金者からお金を借りています。銀行預金というのは、見方を変えると、預金者が銀行にお金を貸しているということなのです。

それではAIIB はどうするかというと、債券を発行してお金を集めます。債券は預金とは違いますが、一種の借金です。

つまり、債券を使って低い金利でお金を集め、それを貸つけるわけです。基本的には、普通の銀行と同じような事をするわけです。

債券の格付けが取れない

面白い動きというのはここからです。

通常は債券を発行するときには、格付け会社から格付けを取得します。その格付けを基にして、債券の金利が決まっていきます。

しかし、AIIB は格付けを取得しないで債券を発行することにしたというのです。そして、その債券を引き受けるのが韓国ということです。

格付けの付いていない債券を引き受けるということは、ジャンク債を買うのと同じです。そんなことをして、韓国は大丈夫なのでしょうか。

そして、債券の格付けの取得を待てないAIIB の運営は問題が無いのでしょうか。低い格付けでも、取らないよりはマシですよね。格付けの取得を待てなかったのでしょうか。

これに関して、参考になる記事を見つけました。ご紹介したいと思います。

この記事で興味深いのは、現在既にAIIB の資金繰りが厳しいという指摘です。

前出のAIIB設立チームの幹部は、無格付けで債券を発行する理由について、「信用格付けに長い時間がかかるのを待つことができないため」と説明している。高橋氏は「もしこれが本当なら、当面の資金繰りも苦しいということではないか」と指摘する。

今の段階で、既に前途多難という感じですよね。中国経済の状態もかなり悪いようですし、今後やっていけるのか、相当疑問が残ります。


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