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持ち家願望を持っている人は減少傾向| いぜんとして根強い持ち家新信仰はあるようですけどね

朝日新聞の電子版に、2015年の「住生活に関する世論調査」の結果が紹介されていました。1

全体を一言でまとめると、持ち家は不要と考える人が増えた上に、持ち家を希望する人も中古でもかまわないと考えるようになっているようです。とは言え、根強い持ち家新築願望があることも明らかになったようにも読み取れます。

非常に興味深い結果なので、少し詳しくチェックしてみましょう。

持ち家願望がある人が減ったのは景気のためか?

今回の調査で、10年前と比べて、持ち家願望がある人が減っていることが明らかになりました。

住宅を「所有したい」という人は74・9%。「年収300万円」が流行語大賞のトップ10に入った翌年の2004年の前回調査と比べても、4・1ポイント減った。特に30代で72・1%と低めだった。30代はマイホーム願望の一方で、子の教育や親の介護の費用への懸念も抱く人が少なくないとみられる。

単純な数字の比較で言うと、10年で4.1ポイント減ったということですね。多少減少傾向ではあるものの、日本人の持ち家思考はいぜんとして根強いという印象を持ちました。

ところで、朝日新聞の「30代はマイホーム願望の一方で、子の教育や親の介護の費用への懸念も抱く人が少なくないとみられる」と言う朝日新聞の分析は本当なのでしょうか。ちょっと疑問に感じます。

最近は経済評論家的なポジションの人が、持ち家は損だという発言をすることが増えているように思います。人口が減るとか、両親から相続できる可能性があるなどの理由を挙げ、あわてて買う必要は無いというのがよく聞かれる主張です。

持ち家のことをリアルに考える30代は、その手の専門家の意見に影響を受けているのではないかと思うのです。特に家を買うことをリアルに検討する30代がこの手の意見の影響を受けるのは、当然と言えば当然の結論だと思いませんか。

まあ朝日新聞は、婉曲的に政治批判をしたいのでしょうけどね。この記事の書き方だと、政治が悪いから「子の教育や親の介護の費用への懸念も抱く」ということを言いたいようにしか思えません。

中古住宅でも良いという人が増加

持ち家願望を持つ人が減った上に、中古でも良いと思う人が増えているようです。


  1. 新築マイホーム人気にかげり? 「買うなら中古」3倍に
    朝日新聞デジタル 2015年11月29日 []

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