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中国の銀行の不良債権は日本の国家予算規模| 銀行以外の不良債権はどうなっているのだろう

ブルームバーグの記事によると、中国の銀行のもつ不良債権の総額は、約77兆円ということです。1

日本の国家予算(一般会計)が約100兆円ですから、それに近い規模の不良債権を抱えていることになります。ブルームバーグの記事では、スウェーデンのGDP を超えたと表現しています。

何にしても、かなり大きな問題を抱えているのは間違いありません。

銀行以外の不良債権も多そうです

ちなみに日本の銀行も、かつて不良債権問題に苦しみました。ウィキペディアによると、「不良債権処理にともなった銀行の損失累計額は、1992-2002年度末で94兆円」とあります。つまり日本も同じような規模の不良債権問題を抱えていたというわけです。

ただ、中国の抱える問題は、実は日本以上に根深いようです。というのも、銀行以外の金融機関も不良債権を抱えているからです。中国では理財商品という形で、日本で言うノンバンクが企業に貸付を行っています。これがかなり焦げ付いている可能性があるのです。

統計は信じられるのか?

もうひとつ問題点を挙げると、この発表が中国銀行業監督管理委員会(銀監会)というところの発表だということです。名前から判断するに、中国の公的な機関でしょう。

率直に言って、中国の統計を見ていると、公的な機関の調査でまともな結果が出ているとは思いにくいのです。今回の数字も疑ってかからないといけないでしょう。


  1. 中国:銀行の不良債権が増大-スウェーデンのGDP超える
    ブルームバーグ 2015/11/13 []

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