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上海総合指数が3,000ポイントで買支えられているのはチャートを見ると一発で分かる

現代ビジネスの記事によると、中国政府は株価対策に2360億ドル(約25兆円)もつぎ込んでいるのだそうです。1 ちなみに、この試算を出したのはゴールドマンサックスですね。2

ゴールドマンサックスの試算によれば、この3ヵ月ほどで、中国政府が株価下支えに投じた金額は、2360億ドル(約25兆円)にも上るという。

3,000ポイント以下には下げないと言う強い意志が見える

率直に言って、かなりの驚くべき数字です。話半分としても10兆円以上の株価対策をしていることになります。

ちなみに、買い支えるラインも決まっているそうです。上海総合指数で3000ポイントを下回らないようにしているようですね。

実際、上海総合指数のチャートを見てみると一目瞭然です。ここ1月ちょっとは、ずっと3,000ポイントよりちょっと上を維持し続けていると言う感じがします。下がってきても3,000ポイントで買いが入り、少しあげるというチャートになっています。

上海総合

下がりきるのを待てない事情があるのでしょうね

でも、冷静に考えると、やり方が下手すぎると思いませんか?

この手の株価対策って、やるとしても、株価が下がりきってからですよね。その方が明らかに、効果があるでしょう。25兆も使わなくても、株価だけは爆上げするはずです。実体経済の問題が解消されるわけではありませんが。

決まったラインで買い支えが入る場合は、市場参加者としてはそれを逆手に取ろうと思うだけですからね。まったくの下策です。

もちろん中国の当局も、下がりきってから介入する方がいいのは分かっているはずです。それでもなお、3,000ポイントにこだわらないといけない理由があったのでしょうね。


  1. 失業者1000万人で、万事休す!何をいまさら習近平「日本よ、助けてくれ!」 25兆円ブチ込んでも株価は下がる一方
    現代ビジネス 2015年10月3日 []
  2. もともとは「『週刊現代』2015年9月26日・10月3日合併号」に掲載された記事ということです。 []

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