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中国に関するニュースと余談

中国のスマホ販売が減少に転じる| 中国のメーカーはどうするのかな?

ガートナーという調査会社によると、中国のスマートフォン販売が減少に転じたのだそうです。正確に書くと、2015年の第2四半期に前年同期比で4%減少したのだそうです。前年比で落ち込むのは、初めてなのだそうです。ロイターが伝えています。1

でも、これって、台数ベースなのでしょうか、あるいは金額ベースなのでしょうか。記事にはちゃんと書かれていませんでした。こういうところは、ちゃんとして欲しいですね。

中国でスマートフォンの販売が減少したのは、おそらくはスマートフォンがあるていど普及してしまったということなのでしょう。そうなると、買い替え需要に頼るしかなく、それほどたくさんは売れなくなります。

でも、経済の落ち込みも要因としてはあるのではないでしょうか。最近の中国を見ていると、そう思わないではいられません。

中国国内メーカーやサムスンは厳しい状況?

ところで、ロイターの記事の中で、興味深い部分がありました。

こうしたなか、米アップル<AAPL.O>のiPhone(アイフォーン)は中国で売り上げを伸ばし、販売総数は1190万台と68%急増した。

中国全体では販売が減少したのに、アップルは売り上げを伸ばしているわけです。ということは、それ以外のメーカはより厳しくなっているということですよね。具体的には、サムスン電子や中国の国内メーカーです。

全体のパイが縮小している上に、競合に負けている状態ということです。今後中国市場では、弱小メーカーの淘汰や合併が進んでいくのかもしれませんね。

中国で経済誌の記者が逮捕される| 株価下落の犯人を見つけたことにしたいのかな?

中国の経済誌の記者が、株式市場に関するうその情報を流したとして逮捕されたのだそうです。AFP=時事が伝えていますが、もともとは新華社が伝えたニュースのようですね。2

どんな情報を流したのかというと、「中国証券監督管理委員会(証監会、China Securities Regulatory Commission、CSRC)が、市場から公的資金を撤退させることを検討している」という記事を書いたのだそうです。記事によると、本人も自供をしているのだとか。

誤報なのか観測記事なのか、事実と異なる記事を書いたのは事実なのでしょう。でも、それをもって逮捕って、すごい国ですね。日本のメディアなんて、そんな観測記事であふれているというのに。

もちろん、うその情報を流して株価操作を企てたとかいう話なら、逮捕されても仕方が無いのでしょうけどね。

スケープゴートを作りたくて必死なんだろうな

興味深かったのは、この記事の書き出しの部分です。

一人の経済誌記者が中国の株式市場に「パニックと混乱」を招き「国に多大な損失をもたらした」と「自供」したと報じた。

株式市場の暴落に関しては、誰か具体的な犯人を仕立て上げて、スケープゴートにしたがっているのでしょうね。株価の下落の責任はこいつにあると言わんばかりです。

一説によると、中国で多いのは十分な知識を持たない個人投資家だと言います。もしかしたら、こんな安直なスケープゴートでも、投資家の目をある程度欺けるのかもしれません。

もちろん、この程度の誤報が本当にあったとしても、今の株価の下落はまったく説明できませんけどね。

朝日新聞の誤報とかどうなるのかね

それにしても、この程度で逮捕されてしまうとしたら、朝日新聞の誤報などはどうなってしまうのでしょうか。原発の問題では、東電に必要以上に悪いイメージを与えましたよね。慰安婦関連に関しては、国際的に日本の不のイメージをばら撒いています。

驚愕!会社までコピーする中国人

コピー商品といえば中国の十八番というイメージがあります。でも、今度はもっとすごいものを作ってしまいました。

何を作ったかというと、会社です。ゴールドマン・サックスという名前の金融会社を作ってしまった中国人がいるそうです。ちなみにソースは、作家の宮崎正弘さんのメルマガです。

ゴールドマンサックスといえば、世界的な金融グループです。ゴールドマン・サックス証券などの会社が存在します。その会社の社名だけでなく、ロゴまでパクった金融会社が作られたのだそうです。

当然ですが、本家(?)のゴールドマン・サックスも黙ってはいないでしょう。法的な手段に訴えるはずです。あるいは、政治力を使ってつぶしにかかるのかもしれません。

なんにしても、スケールの大きなコピー商品ですね。日本人には無い柔軟な発想に、不覚にも感心してしまいました。もっとも、柔軟な発想を使う場所を間違っているという残念なところはあるのですが。

タイの首都バンコクでのテロ事件、中国人が実行犯?

2015年8月17日に起きたバンコクでのテロ事件ですが、いまだに犯人が見つかっていないようです。そして、この事件に関して、中国人が犯人では無いかという分析まであるようですね。

作家の宮崎正弘さんのメルマガによると、中国からやってきたイスラム原理主義過激派のテロリストによる犯行では無いかとされています。

このため、さきにタイから北京へ強制送還されたウィグル人109人に対する「報復」説が急浮上し、犯行グループは中国からやってきたイスラム原理主義過激派のテロリストであり、一ヶ月前から準備していた等と分析された。

誰による分析かは書かれていませんけどね。

ウイグルからタイに逃れる人が多いらしい

日本ではあまり大きく報道されていませんが、タイに逃れたウイグル族を北京に強制送還するという事案がありました。最近は、タイに逃れてくる人が増えているのだそうです。

おそらく亡命目的で外国に逃れた人を北京に強制送還したら、その人が大変な扱いを受けるのは容易に想像できるでしょう。これに反発しての犯行ではないかと言うのです。

毎日新聞にも類似の記事が

色々調べてみたところ、毎日新聞にも類似の記事がありました。3

ただ、その記事には、中国人であることは書かれていないようですね。単にイスラム過激派組織としか書かれていません。

犯行声明が出されていない不思議

この事件でちょっと不思議なのが、犯行声明が出されていないという点です。通常のテロなら政治的な意図を込めて行われるので、犯行声明は必ず出されるものです。

それが出されないって、ちょっと不思議ですね。まあ、何にしても、捜査の進展に期待しましょう。時間が経てば多少は明らかになるでしょう。

令計画の弟がアメリカに亡命

前国家主席である胡錦濤の側近である令計画の弟が、アメリカに亡命したのだそうです。中国はアメリカに対して引渡しを求めています。

令計画と言うと、先月「巨額収賄」の疑いで逮捕された人物ですね。日本でも割と大きく報じられていました。

「巨額収賄」が逮捕理由となっていますが、要するに、現政権による粛清が行われたわけです。収賄で逮捕しないといけないのなら、習近平の周りの人たちも逮捕者だらけでしょうからね。本人も含めて。

今回の令計画の弟の亡命で特に興味深いのが、共産党の機密文章を持ち出しているという情報があることです。どこまでの情報があるのかはわかりませんが、中国にとっては痛いところでしょう。

おそらく、情報は小出しにされるはずなので、これからも注目していく必要がありそうです。

ちなみに、令計画の弟は令完成という名前なのだとか。兄が計画して弟が完成するって、出来すぎな名前のような気もします。そこまで考えて付けられた名前なのかな。

中国の輸入が減り続けている

中国の貿易に急ブレーキがかかっているようです。2015年7月の統計で、輸出が前年同月比8.3%、輸出が8.1%も減ったのだとか。4

ちなみにここ最近は、輸入に関してはマイナスが続いているようです。日経新聞の記事によると、2015年1月から6月の累計で見た場合、輸入は前年同期比で15.5%減なのだとか。5

国内で製造し輸出をして儲けるというのが、中国のビジネスモデルでした。ここまで貿易が落ち込んでいると言うのは、相当まずいことが起こっているのでしょうね。


  1. 中国のスマホ販売初の減少、iPhoneは68%急増=調査
    ロイター 2015年8月21日 []
  2. 経済誌記者、中国株式市場混乱させたと「自供」 新華社
    AFP=時事 2015年8月31日 []
  3. バンコク連続テロ:ウイグル族強制送還に反発か
    毎日新聞 2015年08月18日 []
  4. 中国貿易総額8.2%減 7月 5カ月連続マイナス
    産経新聞 2015年8月9日 []
  5. 中国輸出、6月2.8%増 4カ月ぶり前年水準上回る
    日経電子版 2015/7/13 12:22 []

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