中国の雲南省で、野生のパンダを殺し肉を売った兄弟がいたそうです。TBS が伝えるところによると、肉35キロと手の部分を日本円で9万2000円で販売したようですね。1
意外と安い感じがします
肉35キロを9万2000円で売ったという事は、100グラムあたり約263円で売れたことになります。9万2000円には肉だけでなく手の部分も含まれているということですから、実質的には100グラム200円程度だと考えて良いでしょう。
これが卸価格なので、最終的な小売価格は500円程度でしょうかねえ。ということは、そこそこお高い牛肉と同じ程度の額を出せば、パンダの肉が買えるということです。
そう思うと、意外と安いですよね。食べたいとは思いませんが。
もちろん、珍しいものにはお金を出しても良いという人は少なくないでしょう。ですから、最終的な小売価格はもっと高値になる可能性もあります。供給が圧倒的に少ないものなので、市場メカニズムが働くのなら、100グラム数万円程度でも驚きません。
リスクの割りに卸価格が安い
ちなみに中国では、パンダは「国家重点保護野生動物」に指定されていているのだそうです。「殺した場合、最高で10年以上の実刑と罰金、全財産の没収が科され」るのだとか。
これって、結構大きなリスクですよね。9万2000円のために、そんな大きなリスクを取るのは、割に合わない気もします。中国の場合は、日本よりも刑罰が厳しいようですしね。
まあ、日本人の金銭感覚とは違う部分もあるので、何ともいえないところはありますが。
他の熊と同じような料理法にするのかな?
ウィキペディアによると、ジャイアントパンダは「哺乳綱ネコ目(食肉目)クマ科ジャイアントパンダ属に分類される食肉類」なのだそうです。ようするに、すごく大きいくくりでは、熊の仲間ということです。
中国では熊の手は高級食材と考えられているようです。ですから、手の部分が一番高く売れるのでしょうか?普通の熊の手でもかなり高いらしいですから、パンダとなったら相当の高値がつきそうです。
日本でも熊肉を食べる習慣はありますから、その他の部位は普通に食べられそうですね。日本なら鍋にするのかな?中国ではどうするのでしょうか。
ちなみに、これもウィキペディアによると、熊には「重篤な症状を起す寄生虫である旋毛虫が筋肉中に潜んでいる場合があるため、生食は避けるべき」なのだとか。パンダを食べる機会がある人は、しっかり火を通して召し上がってください。まあ、そんな機会は普通は無いでしょうけどね。
パンダの肉って美味いのか?
パンダは基本的に草食でしょうから、もしかしたら他の熊と比べると、あんがい食べやすいのかもしれませんね。ちなみに、草食傾向が強いだけであって、パンダは魚や哺乳動物、昆虫なども食べるようですね。
まあ、それでも、食べ易そうな気はします。
何にしても、パンダを食べたと言う人はそれほど多くないでしょう。ネットで調べても、あまり情報はありません。ただ、東スポにパンダの肉に関する記事が載っていました。2
その記事によると、パンダの取引価格は非常に高いのだそうです。
ところが、ある中国人ジャーナリストは「ごくごく一部のカネ持ちの間で伝えられている超高級食材といえば、パンダの刺し身です。パンダは闇のマーケットで1キロ1000万円で取引されるそう。究極の格差社会で超カネ持ちの奇食家から需要があるとのことです」と語る。
そして、味の評価ですが、次のようなことが書かれていました。
「パンダはクマの仲間で雑食とはいえ、笹や竹を基本とした草食が基本。そのため、その肉は脂肪が少なく、すがすがしい香りがするという。自然界で敵はいないため、ほとんど動かず、ゴロゴロしており、少ないとはいえ脂肪が肉にサシとして入り柔らかい。マンボウやマグロの赤身のような感じらしい」
やっぱり、熊肉でもあまり臭くはないようですね。しかも、脂も乗っていると言う評価です。もちろん、それでも、食べたいとは思いませんが。
ちなみに、この味に関する記事が書かれたのは、あくまで東スポです。内容を信じるかどうかは、読み手の方にゆだねます。
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