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40歳のフリーターが奨学金を返せずに自己破産| 親への仕送りってどういうことだ?

西日本新聞経済電子版の記事で、40歳のフリーターが奨学金を返せずに自己破産を申請したというものがありました。返済のめどが立たないので、自己破産に踏み切ったということです。

ちなみにこの方は、奨学金以外の借金は無かったのだそうです。また、月々の収入は手取りで14万円ほどで、残った借金は約283万円ということです。1

記事の論調としては、いわゆるリベラルよりの感じでした。若者の貧困が原因で、今後もこうしたケースが増えていくという感じのまとめ方をしています。

まあ、そういう意見の人がいることに関しては、特に否定はしません。論理展開はちょっと強引でしたから、説得力に欠ける文章ではありましたけどね。

親に仕送りって、どういうこと?

手取りで14万円だと、確かに借金の返済は厳しいでしょう。最終的に自己破産という決断をしたのも、それほど不思議ではありません。

それよりも気になったのが、記事の「家族への仕送りなどを差し引くと」という記述です。借金の返済はしないけど、家族への仕送りはしているのですね。これって、どうやって理解したらいいのでしょうか。

この方に借金がなければ、少ない稼ぎの中から仕送りするのは美談になり得ます。でも、お金を返さないで仕送りをしていたとなると、かなり違和感を感じざるを得ないのです。

ちょっと議論の余地がありそうですよね

もちろん、離れて暮らす家族の経済状態がわからないと、何ともいえない部分はあります。高校から大学まで奨学金を借りていたそうですから、決して裕福な家庭でないことは確かでしょうしね。

ですから、この方に同情する余地は十分にあるとは思うのです。思うのですが、釈然としない気持ちは拭えないんですよね。例えば、「一緒に暮らして生活費を浮かすと言うような方法は取れなかったのか?」なんてふうに考えるわけです。

もちろん、記事に書かれた内容だけでは何ともいえない部分はあるのですけどね。いまひとつ釈然としないニュースでした。モヤモヤしています。

同義的にどうするのが正しいのかは、考える必要がありそうですね。


  1. 奨学金返せず自己破産、40歳フリーター 月収14万円「283万円払えない」
    qBiz 西日本新聞経済電子版 2015年2月10日 []

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