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パナソニックが中国から完全に撤退へ| これって、中国の将来に見切りを付けたってことか?

パナソニックは中国山東省の工場を閉め、中国でのテレビ生産から完全に撤退する方向のようです。今後は現地メーカーからOEM の形で製品の提供を受けて販売は継続していくようですね。1

自社生産の商品でなく、OEM にするということは、いつでも完全に撤退することができるということです。単に中国での生産をやめたという話だけでなく、中国市場全体に対する見通しもネガティブなのでしょうね。

中国から撤退する企業の多くは中国市場に幻滅している場合も多そうだ

最近中国から撤退する企業が増えています。撤退が増えた最大の要因は、人件費の高騰だといわれています。もちろん、その指摘はあるていど正しいのでしょう。

でも、単純にそれだけとは言えないのでは無いでしょうか。というのも、中国市場に魅力があると感じていれば、多少割高でも撤退はしないと考えられるからです。中国で売るなら中国で作る方が便利なはずですから。

そう考えると、中国から撤退しているという動きは、中国経済自体が期待したほどではないという評価なのかもしれません。中国のGDP に占める個人消費の割合は、かなり低いようです。成長とともに個人消費の割合も増えると期待されてきました。しかし、それが思ったほど伸びてきていないと判断されたということは十分に考えられます。

もっとも、中国の統計は出鱈目らしいので、統計を元に議論するのもどうかとは思いますけど。それに、中国には、その他の要因も色々とあるようですからね。


  1. <パナソニック>中国でのテレビ生産撤退
    毎日新聞 2015年1月31日 []

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