このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

架空請求のメールに突っ込みを入れてみよう| 日本語がまともじゃない時点で本気度が疑わしいのですが

携帯メールのアドレスに、架空請求のメールが来ました。正直に言って、突っ込みどころが満載です。

こういったメールに騙されないように、メールを公開して突っ込みをいれていきましょう。似たようなメールが来た人がいたら、参考にしてみてください。

まあ、ここまで酷ければ、騙されないとは思いますけどね。

送られてきたメール

送られてきたのは次のようなメールです。

タイトル:債権譲渡及び未納料金支払い電子通知(民法467条に基づく電子通達)

当職らは、債権の回収の任を受けた委任弁護士です。
この度、貴殿がログインした通信機器からの有料情報サイトの未納通信料金を、インターネット事業者より取得しました。
(貴方のプロバイダへ調査申請を行いよりメールアドレスの連絡先を取得し、連絡しています。)

未納料金の請求の少額訴訟手続きは、貴殿が争うかどうか、あるいは、反省し解決に努める意思があるかどうか、確認の為に一時停止しています。
(当該利用履歴により、貴殿には未納料金の催促に応じる義務がありますが、和解の意思の確認の為に連絡しています。)

このまま連絡がない場合は、法的手段への移行を行います。
具体的には、民事訴訟を直ちに提起し、
?貴殿が給与取得者であれば、勤務先からの給与債権を差し押さえ、
?貴殿が個人事業主で、売掛金などの債権を取引先に有すれば、その債権を差し押さえ、
?貴殿のご自宅が賃貸物件であれば敷金返還請求権を差し押さえ、
?貴殿がご自宅を所有されていれば、その所有権を差し押さえた上で競売を申し立て、
?更には、ご自宅内にある動産など、調査しうる範囲の貴殿の資産に対して執行手続きを申し立て、
以上により債権の回収を図ります。

このまま無視すると貴殿にとって不利になります。
但し、和解し穏便に解決を望む場合は、次より申請を行ってください。

和解申請はこちらより
http://a10037.studio-web.net/

和解申請は上記リンクからのみ受け付けています。
(当メールは送信専用であり、返信しても一切無効です。)

●よくあるご質問

Q. どうして自分のメールアドレスを知っているのか?
A. 貴殿が利用する契約プロバイダへ情報開示要求を行って取得しています。

Q. 他にも自分の個人情報を知っているのか?
A. 今後、貴殿が何らかの異議申し立てを行わない場合、身元調査により取得した情報を保有することになります。
身元調査により得られた貴殿に関する情報は、インターネット上に誰でも見れる状態にした上で、損害賠償請求権実行などの法的手続きをとります。

Q. 未納分は支払いをしないといけないのか?
A. そうではなく、和解に応じる意思がある場合は穏便に解決ができます。
本通知はその為の通知であり、貴殿の意思の表明は、上記の「和解意思表明」のみから受け付けています。

Q. いつまでに意思を表明すれば良いのか?
A. 当メール受信後、83時間以内に必ず通知を行ってください。

Q. 知らない、身に覚えがないのだが??
A. 運営法人より取得し、有料サイト通信記録を有する方のみ通知しています。
既に月額料金の未納が続いた滞納者として運営法人は貴殿を信用情報機関へ登録がある為、身に覚えがない等と無視を続けられた場合、貴殿の財産に不利益が発生します。
どのような状態でも解決のお手伝いをしますので、まずは上記のリンクより意思の表明を行ってください。

Q. このまま無視するとどうなるのか?
A. 連絡がない場合は、世帯主、勤務先、親族、知人の順に調査をかけ、請求を行います。
貴殿が逃亡する可能性のある実家、勤務先、友人●知人宅等に優先的に書面通達を実施し、貴殿の代わりに取り立てを行います。

やっぱり色々突っ込みどころがあるねえ

一つずつ突っ込んでいきましょう。

送り主と受取人が書かれていない

まず酷いのが、メールの送り主と受取人が書かれていないという点でしょう。これが書かれていない点で、架空請求確定ですよね。まあ、送り主についてかかれていたら、それもさらしてあげますけど。

ついでに言うと、有料情報サイトについての情報が一つも無いのも酷いですよね。どんなサービスを使ったことに対しての料金なのでしょうか。それを書かないで請求だけされてもねえ。

さらにもう一つ書いておくと、金額に関しての言及が一言も無いんですよね。サービス利用料金の未払いに対する訴訟と言っているのに、いくら未払いか書かないなんて、ちょっと考えられません。

和解の申込のためにウェブサイトにアクセスする?

メールに、どんな和解の提案なのかが書かれていないのも気になります。なぜか、和解を申し出るために、ウェブにアクセスしないといけないそうです。

和解申請はこちらより
http://a10037.studio-web.net/

そもそも、和解をするためにウェブサイトを見るなんて、普通はしませんよね。

ちなみに、このURLはどこかのレンタルサーバーが提供しているドメインのようですね。「studio-web.net」というドメインをレンタルサーバーの会社が所有していて、そこでサーバーを借りると、「○○.studio-web.net」という形のサイトが持てるわけです。

どうも、月額200円で利用できる、超格安のレンタルサーバーのようです。ずいぶん節約家の詐欺グループのようですね。

友人・知人に取立てをするって

「貴殿が逃亡する可能性のある実家、勤務先、友人●知人宅等に優先的に書面通達を実施し、貴殿の代わりに取り立てを行います」という記述がありますが、これどういうことなのでしょうか。友人から取立てを行うといいたいのでしょうか。何で友人が私の借金を払わないといけないの?

友人とか勤務先というワードを出せば、脅しになると思ったのでしょうか。でも、こんなことを書くと、逆に嘘だとバレてしまうのでは無いでしょうか。親兄弟ならともかく、関係が無い人に請求するなんて、ありえない話ですからね。

翻訳ソフトでも使っているのかなあ

もしかしたら、これって、翻訳ソフトでも使っているのでしょうか。外国語で原文を書いているにおいがします。

おかしな日本語はタタあったのですが、具体的には例えば次の部分です。

この度、貴殿がログインした通信機器からの有料情報サイトの未納通信料金を、インターネット事業者より取得しました。
(貴方のプロバイダへ調査申請を行いよりメールアドレスの連絡先を取得し、連絡しています。)

日本語を素直に読むと、私が通信機器にログインしたことになってしまいますよね。それって、どういうことなのでしょうか。というか、この文章って、そもそも日本語として成立していないですよね。誰が何をしたのか、さっぱり分かりません。

まともな日本語じゃ無いと、信じてもらえないと思うんですけどね。

ついでに書くと、「貴方のプロバイダ」という書き方も通常はしないですよね。固有名詞を付けないと、信憑性が出ません。

スポンサードリンク

一生もののお金の知識を身につけよう!

お金の知識は、すべての人に必要な知識です。しかも、一生ものなんです。

でも、難しいのが、何から手を付けたら良いかでしょう。お金の知識と言っても範囲が広すぎるので、どこから始めたら良いか分からないわけです。

そんな人におすすめなのが、ファイナンシャル・プランナーの知識です。FPと言われてるやつですね。

とりあえず、ファイナンシャル・プランニング技能検定の3級レベルの知識だけでも身につけておくと、日常生活でもかなり役に立ちます。わざわざ資格まで取る必要は無いと思いますけど。

率直に言って、これだけで十分なお金の知識が身につくとは言えません。でも、知らないよりはずっと合理的な判断ができるはずです。

ちなみに、ゼミネットというサイトを使うと、9,000円で20時間分の講義動画を繰り返し見ることが可能です。とりあえず、お金の知識を身につけたい人は、ぜひ使ってみてください。

あ、もちろん、興味があれば資格にチャレンジしてみるのも悪くないと思います。3級なら特に受験資格も必要ありませんし。

スポンサードリンク


このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む

コメントをどうぞ