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朝日新聞が凋落したって本当?雑誌の発行部数で確認してみよう

最近、朝日新聞が落ち目だと言う話をよく聞きます。そもそも朝日新聞の影響力は、相当落ちてきているとも言われてます。誤報問題もありましたしね。

このページでは、調査しやすい朝日系の雑誌の印刷部数を通して、その真偽を探ってみたいと思います。

【結論】AERA がそうとうヤバいみたいです。


雑誌の部数で探ってみます

日本雑誌協会と言うところは、印刷証明付きの雑誌の印刷部数を3か月ごとに1号あたりの平均部数を公表しています。そのデータを下に、朝日新聞が本当に凋落しているのかをチェックしてみましょう。

ちなみに、新聞そのものでなく雑誌を選ぶ理由は、雑誌の方が影響が出やすいと思ったからです。

新聞を替えるって、よほどの事がない限りはしようと思わないです。特に、自宅に新聞を届けてもらっている場合だと、過去のしがらみもありますから、契約の変更はしにくいものです。また、紙面が変わると読みにくくなりますからね。その意味でもあまり変えたいものではありません。

でも雑誌なら、いままで買っていたものを買わなくなるだけです。ですから、直接的に影響が出ると思うのです。新聞社の主張に影響力が本当になくなっているのなら、ダイレクトに反応するはずだと考えたわけです。

週刊朝日は6年で3分の2以下に

まずは朝日新聞出版局の週刊朝日の部数の推移です。

  • 2008年4月から6月:294,577
  • 2009年4月から6月:265,139
  • 2010年4月から6月:249,384
  • 2011年4月から6月:233,334
  • 2012年4月から6月:215,350
  • 2013年4月から6月:207,359
  • 2014年4月から6月:190,659

これを見るとわかるように、週刊朝日の印刷部数はきれいに右肩下がりで減っています。しかもかなり早いペースで減っているのがわかります。わずか6年で3分の2以下になっています。

2018年1月追記:2008年の半分以下になっています

その後の部数の変化を調べてみました。同じく4~6月で調べたところ、2015年から2017年では部数は次のようになっていました。

  • 2015年4月から6月:168,800
  • 2016年4月から6月:149,508
  • 2017年4月から6月:138,675

これって、すごい数字だと思いませんか。というのも、2017年の部数は2008年の半分以下なのです。

朝日新聞は今でもクオリティペイパーのように振舞っていますが、信じていない人がかなり増えているのでしょうね。もちろん、雑誌の部数の減少は朝日に限った話ではありませけどね。それにしても半分以下って。

あ、ちなみに、2017年7~9月では、127,850部とまた減っていました。しかも、結構速いペースですね。

週刊朝日って、いつまで発行するつもりなんでしょうね。さすがに12万部はあるので、まだ大丈夫だとは思うのおですが。

AERA も負けず劣らず悲惨なことに

次に朝日新聞出版のAERA(アエラ)も見てみましょう。

  • 2008年4月から6月:188,008
  • 2009年4月から6月:172,034
  • 2010年4月から6月:159,384
  • 2011年4月から6月:152,142
  • 2012年4月から6月:135,925
  • 2013年4月から6月:123,359
  • 2014年4月から6月:116,759

これを見ても、傾向は大体同じです。週刊朝日と同様、AERA(アエラ)もきれいに部数を落としています。これも6年で3分の2程度になっていますから、減らした割合も同じくらいです。

普通の出版社だったら、倒産を覚悟しないといけないような減り方ですよね。朝日の場合は不動産業で儲けがあるようですから、すぐに心配ということでは無いのでしょうけど。

2018年1月追記:AERAも2008年の半分以下になっています

さて、AERA でも同様に2015年から2017年の4~6月のデータを調べてみました。その結果、AERA は週刊朝日以上に衝撃的でした。まずは、数字から見てみましょう。

  • 2017年4月から6月:107,592
  • 2017年4月から6月:96,917
  • 2017年4月から6月:86,292

これを見ると分かるように、AERA も2008年4月~6月との比較で半分以下に落ち込んでいます。その上、10万部すらわりこんでしまっています。

8万部台って、結構ヤバいんじゃないでしょうか。減少に歯止めがかからなければ、近い将来に廃刊なんてこともあるかもしれませんね。

雑誌離れの影響か?

一つ可能性として考えられるのが、雑誌離れにより週刊誌が売れにくくなったということです。雑誌離れで出版社が大変だと言うのは、盛んに言われています。そういう影響もあるのでしょうか。

そこで、違う雑誌もいくつか調べてみましょう。

まずは週刊文春から。

2008年4月から6月:766,667
2009年4月から6月:742,000
2010年4月から6月:733,584
2011年4月から6月:727,917
2012年4月から6月:698,834
2013年4月から6月:708,667
2014年4月から6月:706,750

長期的に見ると、減少傾向であるのは確かなようです。しかし、朝日系の2誌に比べると減少率は小さいようです。過去6年で1割も減っていませんね。最近では下げ止まったようで、ちょっと部数を増やしています。

次に週刊新潮も見てみましょう。

2008年4月から6月:719,213
2009年4月から6月:664,017
2010年4月から6月:619,234
2011年4月から6月:602,113
2012年4月から6月:577,718
2013年4月から6月:580,656
2014年4月から6月:564,825

2008年から2010年にかけて、かなり部数を減らしています。しかしこちらも、最近は下げ止まりの傾向を見せているように見えますね。やっぱり、朝日の凋落はかなりリアリティがありそうですね。少なくとも雑誌の部数を見る限りは。

グラフで比較してみました

以上の4誌をグラフにして比較してみましょう。2008年の4から6月の平均印刷部数を100として、以降各年の4から6月の平均印刷部数の推移を見ていくと、次のようになります。

155

やっぱり、週刊朝日とAERA はかなり悲惨な状態ですね。率直に言って、2008年の段階ですでに、主要な雑誌の中では部数は多いほうとはいえない状態でした。そこから4割近く部数を落としてるのですから、かなり悲惨です。

簡単にまとめ

上の表を見ると一目瞭然ですが、少なくともここ5年とか6年の間に、朝日と言うブランドはかなり毀損していることがわかります。普通の雑誌社ならつぶれていてもおかしくありません。

しかもこの表は、例の誤報事件の前の段階なんですよね。まあ、個人的には誤報事件ではなく捏造事件だと思っていますけど。事件の影響が入ると、どんな結果になるのやら。次の2四半期の結果が大変楽しみです。

何にしても、どうやら朝日というブランドが、正念場を迎えているのは間違いないようです。

その後

その後の朝日新聞系の雑誌の部数の推移を整理しました。状況はさらに酷くなっている感じがします。

2018年5月追記:朝日新聞の退潮は止まらない

朝日新聞の部数は、その後も確実に減っているようですね。今度はデイリー新潮が400万部をわったとつたえたそうです。まあ、これに関しては、社内の噂というレベルの話ですが。

同記事での朝日新聞OBの川村二郎氏によると、新聞の発行部数は「朝日が二月に公表した部数は五百万台だったが、
社内では四百万部を切ったというのがもっぱらの噂だ」という。

朝日新聞社が公表した数値によると2017年3月期の朝日新聞朝刊の年間平均の発行部数は641万3000部だった。

400万部を切っていたとすれば公表値から実数は1年間で4割近く減少、この5年では半減したことになる。

朝日新聞って、かつては、公称800万部などと言っていたはずです。その時代からすると半減という感じですね。

もちろん、いわゆる押し紙の数をどうやってカウントしてるかで、単純に半減なのかどうかは変わります。その意味では、今一つはっきりしない部分があるのは事実ですけどね。それに、繰り返しますが、あくまで噂ベースの話ですし。

まあ、少なくとも、部数が確実に減っているのは事実でしょう。

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