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マンションなどのチラシにある用途地域って何だ?商業地域だと不便があったりするのか?

マンションなどの情報を見ていると、「用途地域」という言葉を見かけることがあります。

この「用途地域」というのはいったい何なのでしょうか。不動産を探すときにどんなことに注意しないといけないのでしょうか。

「用途地域」というのは都市計画法により定められている考え方です。読んで字のごとく、土地の用途をお上が決めてしまおうという発想に立って決められています。

具体的な制限も存在します。用途地域の種類によっては、建てることができない建築物があったりするのです。

例えば第一種低層住居専用地域に指定されると、一般の住宅のほか小規模な兼用住宅や学校、老人ホームなどを建てることができます。アパートやマンションが建っても、3階くらいまでの低層のものだけです。その一方で、コンビニなどの商業施設を建てることができません。

「第一種低層住居専用地域」という字面からは、とても生活しやすい印象を受ける人もいるかもしれません。確かに、変な商業施設ができないという意味では、そういう見方もできるでしょう。しかし、利便性という視点に立ってみると、必ずしも良い選択とはいえないのです。

逆に「商業地域」だと、一定の工場などを除いてほとんど何でも建てることができます。周囲に商業施設も多いでしょうから、生活するには便利なはずです。

その一方で、突然隣に風俗店やらラブホテルが建てられる可能性もあるわけです。あるいは、深夜までやっている飲食店ができるかもしれません。ですから、住環境としては必ずしもよくない可能性もあるわけです。

ちなみに、ほとんどの用途地域で住宅を建てることは可能です。商業地域や準工業地域、工業地域などに指定されていても、住宅を建てることができるのです。しかし、工業専用地域だけは住宅を建てることはできません。

ここまでご紹介したように、用途地域によって建てられるものが違うというのは、ぜひ覚えておきたい知識です。ライフスタイルによって、適した用途地域というのがあるはずです。

極端な例だと、工業地域では住宅は建てられますが学校を建てることはできません。となると、はっきり言って、子供がいる家庭には暮らしていくには不便ですよね。危ない工場もありますし。

不動産を探す際には、必ずチェックするようにしたいものです。

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