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ファミリーマートがコーヒー1杯を100円に値下げ!思惑通りいきますでしょうか?

ファミリーマートでも店頭で提供するタイプのコーヒーを1杯100円にするようです。セブンイレブンと価格をあわせるようですね。1

ちなみに記事によると、ファミリーマートでの1店舗あたりのコーヒーの売上は約7,000円ということです。2 ということは、1日あたり58人が利用している計算です。

記事によると、ファミリーマートとしては、1日あたりの売上を1万円にしたいということです。ということは、100人の利用者がいないといけないわけですね。つまり、価格を20円下げるだけで、利用客を2倍近く(もう少し正確に書くと1.7倍くらい)にしたいと考えているわけです。

20円の値下げでそんなふうに上手くいくものでしょうか。多少疑問に感じます。もしかしたら、20円の値下げ以上に、ワンコインで済むことの方が大きいのかな?

もちろんファミリーマートは、過去のデータの蓄積の上に価格設定をしているはずです。それなりに根拠があって目標を設定してるのでしょうけどね。

目玉じゃないよね

ところで、朝日新聞の記事には、次のような記述がありました。

昨年「100円コーヒー」を大ヒットさせたセブン―イレブンに追随し、集客の目玉にする。

率直に言って、この表現には違和感を覚えます。他社に追随すると「集客の目玉」になるのかなあ。

ちなみにこの場合の目玉は次の意味ですよね。

め‐だま【目玉】

4 《客が目玉をむいて驚く意から》多くの売り物の中で特に注目される物。客を引き寄せるための特売品。また一般に、多くの中で中心となる物事。「特価の輸入酒が―の店」「減税を―に立候補する」

(デジタル大辞泉)

最大手に価格をあわせるだけですから、「特に注目される物」とはなりにくいですよね。また、同じく、「客を引き寄せるための特売品」ともならないはずです。だって、所詮は他社と同じ価格にしただけですから。

1杯を80円にするというのなら、確かに目玉にもなるでしょう。業界最大手に追随して目玉だったら、世の中目玉商品だらけです。

揚げ足を取るようで申し訳ないですが、ちょっと気になりました。よくわからないネットメディアなら気にしないのですけどね。天下の朝日新聞様なので。

株価はポジティブに反応

ちなみに、この報道を受けてかどうかは分かりませんが、株価はポジティブに反応しているようです。とは言え、微増くらいの話ですけどね。

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目論見どおりに上手く行くと、1日1店舗で3,000円の売上アップすることになります。年間だと1店舗あたり100万円程度の売上アップになります。

国内の店舗数が1万店ちょっとあることを考えると、全体で100億円の売上アップが見込めるわけです。そこそこの額ですね。ファミマ本体の取り分としては、数十億円単位になるのかな。

まあ、ファミマ本体の連結売上が3,456億円あります。それに比べると、今回の売上増の影響は限定的ということなのでしょう。本当に売上が増えるかどうかも分かりませんしね。

株式投資に関するニュースと余談

  1. ファミマのコーヒー、100円に セブンイレブンに追随(朝日新聞デジタル)2014年4月16日 []
  2. 現在の売り上げは1店あたり1日平均7千円で伸び悩んでおり、値下げで客を増やして1万円を目指す。

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